現代を感じるクラシックカー！シニアに贈るレストモッドサービスの魅力

NEOTOKYOオートモーティブ株式会社は、2025年6月10日よりシニア向けに特化した「レストモッド」サービスを開始しました。このユニークなサービスでは、自身と同じ年齢のクラシックカーを快適で高性能な現代車にアップグレードし、特に60歳前後のシニア層に向けた提案を行っています。

シニアのためのクラシックカー体験

1960年代に製造されたクラシックカーは、その美しいデザインと独自の魅力で多くの人々に愛されています。しかし、古い車は冷暖房装置やパワーステアリングなどの快適装備が欠如しており、エンジン始動にも手間がかかります。そのため、体力に自信がなくなったシニア層にとって、これらの車を所有するのは難しいものとなっていました。本サービスは、そういった声に耳を傾け、シニア層が安心して楽しめる車を提供することを目指しています。

レストモッドの特徴

「レストモッド」とは、ただの復元にとどまらず、クラシックカーを現代の技術で高性能にアップデートすることを意味します。NEOTOKYOオートモーティブが提供するサービスでは、1960〜1970年代の「ジャガーEタイプ」を中心に、高級クラシックカーを現代の信頼性の高いエンジンに換装します。さらにエアコンやパワーステアリングなどの快適装置や、CarPlay、Android Auto対応のディスプレイオーディオも追加可能です。

エンジンとトランスミッションの特徴

換装エンジンとして採用されるのは、レクサスLS460用のV8エンジン。高い信頼性があるこのエンジンにより、日常の使用でも安心して運転できます。また、元のエンジンは保持することができ、将来的に元に戻すことも可能です。トランスミッションはマニュアル式を基本にしており、操作ミスを防ぐ工夫が施されています。もちろん、希望に応じてオートマチックトランスミッションへの換装も可能です。

オーダーメイドの内装と外装

内外装についても、クライアントの希望に応じたカスタマイズが行えます。まず、サビを落とした後に全塗装を行い、希望のカラーで仕上げます。また、内装は本革や合成皮革でフルリフォームし、シートやカーペットのカラーを自由に選ぶことができます。これにより、クラシックカーがまるで新車のように蘇ります。

更に、フロントカウルやドア部分はカーボン製で改造され、軽量化と安全性の向上が図られます。

65歳から70歳までのクルマ好きへ

「ジャガーEタイプ」は1961年から1975年にかけて生産されており、今の世代の方々が自分と同じ年齢の車を所有する機会を提供します。NEOTOKYOオートモーティブでは、これによってシニア層がクラシックカーを再び楽しむことができ、新たな人生の活力を得ることを期待しています。発注支援として、海外でのクラシックカー探しも手助けしています。

サービスの詳細

対象車種

- ジャガーEタイプ（年式不問）

料金

- 約2,000万円〜4,500万円（仕様により変動）

工期

- 6〜18ヶ月

保証

- 1年間（その後は有償対応）

具体的なご相談や興味のある方は、NIOTOKYOの案内ページからお問い合わせが可能です。また、SNSでも最新のレストモッドの様子をリアルタイムで更新しています。興味のある方はぜひご覧ください。

代表の思い

NEOTOKYOオートモーティブの代表、菅谷義博氏は「子育ても終わり、日常から離れたシニア層にとって安らぎを与える『終のクルマ』としての役割を果たしたい」と語ります。安全に、かつ優雅にクラシックカーを楽しんでもらうために、このプロジェクトは立ち上げられました。自らもその年代に突入し、自身が乗りたいと思える車を作っていると感じています。これにより、シニア層の新たなライフスタイルに寄与できることを期待しています。