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2025-01-29 15:04:20

エスコンフィールドが魅せる新しい北海道のスポーツ文化

エスコンフィールドが魅せる新しい北海道のスポーツ文化



2023年3月に開業したエスコンフィールドHOKKAIDO(通称:エスコンフィールド)とその中心に位置する北海道ボールパークFビレッジ(以下、Fビレッジ)。今年で2年目を迎えたこれらの施設は、スポーツとエンタメの融合により、北海道の新しい観光名所としての地位を確立しています。このたび、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテインメントは「ANNUAL REPORT 2024」を発表し、2024年度の来場者数やイベント内容を振り返る機会を提供しました。

2024年度の来場者数



昨年のFビレッジでは、418万7,046人という記録的な来場者数を達成しました。この数字は前年比で21%の増加を示しています。具体的な内訳を見てみると、ファイターズの主催するレギュラーシーズン公式戦には207万5,734人、その他のイベントにも211万1,312人が訪れました。これにより、Fビレッジは試合日のみならず、さまざまなイベントでも楽しめるスポットとして定着していることが伺えます。

特に、2024年に開催された「マイナビオールスターゲーム」や「日韓ドリームプレーヤーズゲーム」、さらには「2024 パーソル クライマックスシリーズ パ」など、新しいイベントを取り入れ、多くの来場者を迎えたことが注目です。

来場者の多様性と滞在時間



Fビレッジには、道外からの来場者も多く、102万人が訪れ、その24%を占めています。都道府県別では東京や神奈川、千葉、さらには海外からの訪問者も目立ちました。特に海外からの来場者数は前年の約2倍に達するなど、国際的な注目を集めています。

年齢層別にみると、20代、30代、40代と幅広い世代に愛されており、家族層の来場が増加している点も嬉しい知らせです。平均滞在時間は3時間以上に及び、試合の合間にも飲食やアクティビティを楽しめるよう設計されています。アンケートでは、再来場意向が5点満点中4.60点と高い評価を得ているのも、この施設の魅力を物語っています。

今後の展望と進化



Fビレッジは今後も進化を続ける予定です。注目すべきはエスコンフィールドの内野が天然芝から人工芝に変更されることで、選手たちの負担を軽減し、さらなる多様なイベントを開催できるようになります。さらに、バス停に屋根を設置するなど、来場者の利便性を向上させる取り組みも進行中です。新たな飲食メニューの導入や、北海道全体の街化を進めることも視野に入れています。

さらに注目すべきは、2028年の新駅開業や北海道医療大学の移転です。これにより、地域の交通インフラが整い、さらなる観光促進が期待されています。2025年には「観光地化」から「街化」への転換を進め、ファンの声に応えながら発展を続けていく考えです。

Fビレッジのこれからの発展に、ますます目が離せません!


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