朝ドラ『ブギウギ』の裏話と大阪の魅力
大阪の新世界を舞台にしたトークロケ番組『おっさんぽ』は、個性豊かなメンバーが集まっています。メッセンジャーの黒田有、サバンナの八木真澄、そして俳優の近藤芳正。この3人が、ユーモアと大阪独特の庶民的な感覚を融合させながら、大阪の魅力を探ります。
新世界でのロケ
今回の番組の舞台となった新世界は、レトロな串カツ店や立ち飲み屋が点在し、大阪の下町情緒が色濃く残る場所。ここは外国人観光客にも人気で、大阪城に次ぐ観光地として知られています。ロケの初めから、黒田は興味深いエピソードを披露。クロスブッキングにより、当初予定していたブラックマヨネーズの小杉が来られず、急遽八木がゲストとして招かれたことが明らかとなります。
アドリブ練習の裏舞台
黒田と近藤のコンビは、朝ドラ『ブギウギ』での共演を通じて、アドリブの息が合った演技で好評を博しました。黒田は、芸人初期の懐かしい体験を振り返りながら「頑張っていた当時の自分に、近藤さんと一緒に仕事をする未来を伝えたい」としみじみ語ります。
新世界市場の復活
散策が始まると、まず向かったのは「新世界市場」。かつてはシャッター商店街だったのが、今は元気を取り戻し、活気あふれる屋台で賑わっています。ここで彼らは、アニマル柄が豊富な服屋を訪れ、大阪のおばちゃんたちが集まる聖地を体験します。ド派手なファッションに身を包み、会話も盛り上がります。
珈琲ショップでの特別体験
その後、少し怪しげなコーヒーショップに足を運び、ここでは黒田がオリジナルの喫煙具を体験。さらに、ブラジルから仕入れた生豆を使った自家焙煎のコーヒーを堪能します。ここで、近藤の結婚話が話題に上がり、彼の大物俳優からの予言があったことも明かされます。
ジャンジャン横丁と射的屋
次は、1921年に開通した有名な「ジャンジャン横丁」へ。そこで射的屋に立ち寄った3人は、黒田の射的スキルを見せつける場面も。近藤と八木も挑戦し、楽しげなやり取りが展開されます。
串カツ店での乾杯
ロケ後半には、串カツ店に到着し、「ブギウギ」の脚本家・足立紳も合流。ここでの乾杯を通じて、自身の作品や過去のつながりについて語り合います。実は、黒田と足立は、かつてラジオでお互いの魅力を伝え合ったからこそ、親密な関係が築かれたのです。
真相が明らかに
その後、黒田の『ブギウギ』出演の裏側が探られ、足立が彼を推薦した動機が浮き彫りになります。プライベートでは奥様に頭が上がらない足立の恐妻エピソードも明るみになり、笑いと共に感動的な瞬間が生まれます。
このように、3人の会話からは大阪の人情あふれる温かさとユーモアが散りばめられ、視聴者は新たな大阪観光の魅力とともに、彼らの絆を感じることができるでしょう。