「第40回記念大山登山マラソン」特別協賛！豪華ゲストが魅了する登山レースの魅力

魅力満載の登山マラソン！大山登山マラソンの概要

2025年3月9日、神奈川県伊勢原市で行われた「第40回記念大山登山マラソン」には、全国から多くのランナーが集まりました。この大会は、伊勢原駅から大山阿夫利神社下社までの雄大なコースを駆け上がる、標高差650m・距離9.0kmの本格的なマラソンです。

コースの後半には、1610段もの心臓破りの石段が待ち構えており、厳しい挑戦が続きます。しかしゴールに到達した瞬間、目の前に広がる相模湾の絶景はその苦労を一瞬で忘れさせてくれるのです。これがこの大会の大きな魅力であり、多くのランナーがリピーターとして参加する理由です。

豪華ゲストランナーの登場

今年の40回記念大会には、高名なオリンピアンたちがゲストランナーとして招かれ、熱い盛り上がりを見せました。小林祐梨子さんや福士加代子さんといった実力者たちが市民ランナーと共に走り、道端カレンさんや道端アンジェリカさんは沿道から応援し、観客の興奮を高めました。

このように、毎年豪華なゲストが参加することで、マラソンだけでなく、観客にとっても忘れられないイベントになっています。

当日の様子と参加者の熱気

前日には大山に雪が降り積もり、一時は開催が危惧されましたが、当日は見事な快晴となり、ランナーたちを迎え入れました。最高齢の参加者はなんと86歳という驚きの記録で、また、第1回から連続出場しているランナーも存在します。

沿道には「伊勢原手づくり甲冑隊」が太鼓やほら貝でランナーを応援し、市民が作る温かな雰囲気の中、約2350人がフィニッシュを目指しました。特に厳しい石段のエリアでは、互いに励まし合う姿が多く見られ、完走時には達成感に満ちた表情が印象的でした。