南葛SCが白鳥小学校の地域イベントに参加。子どもたちと共に夢を育むスポーツ祭り

南葛SCが白鳥小学校で地域イベントに参加

2023年12月13日、葛飾区立白鳥小学校にて、地域を盛り上げるイベント『しらりんピック2025』が盛況のうちに開催されました。このイベントには、サッカークラブ南葛SCから有名選手が集い、子どもたちとその保護者が一緒になって楽しむ機会が設けられました。名を馳せた選手たちによる多彩なスポーツが展開され、参加者は全9種目のスポーツやゲームに挑戦しました。

地域とのつながりを深める

当日は多くの子どもたちが会場に集まり、ウォーキングフットボールや50m走、キックターゲットなどのアクティビティに参加。どのコーナーでも子どもたちの笑顔が見られ、熱気あふれる雰囲気が漂いました。南葛SC事業本部長の岡野雅行氏が講演を行い、「夢を持ち続けることの大切さ」について話し、子どもたちに勇気を与えました。

岡野氏は、イベントを通じて地域一体となっての温かい交流を大切にしていることを強調しました。白鳥小学校の清水校長も、「このように、先生たちが子どもたちと一緒に体を動かす機会が持てるのは素晴らしいこと」と語り、世代を超えた交流が生まれたことの意義を感じていました。

イベントの背景と狙い

主催したしらとりPTAの役員で、今回のイベント統括責任者を務めた石川啓太さんは、このイベントの意図を明かしました。「ただ楽しむだけでなく、子どもたちが主体となってイベントを作り上げることで、将来的な職業体験に繋がるような機会にしたい」と語り、その思いを伺えました。南葛SCの参加は事前に告知され、多くの保護者からは岡野氏の存在に驚きの声が上がったとのことです。

地域に根ざした南葛SC

白鳥小学校PTA会長の瀧澤さんは、地域における南葛SCの影響力についても力説しました。地域でのイベントに参加する機会が増え、南葛SCが親しみやすい存在になっていることを実感しているといいます。特に、下校時に配布したチラシに対する子どもたちの反応は、南葛SCが地域での存在感を強めている証でしょう。

また、瀧澤さんは、今年の一大イベントである『SUMOカーニバル』を振り返り、サッカーと相撲のコラボレーションが記憶に残る体験だったことを語りました。南葛SCのイベントに参加することで、地域の人々が一体となる瞬間を楽しむことができたとのことです。

今後の展望

南葛SCは、地域の方々との絆を深めながら、今後もボランティアスタッフとして協力し合い、さらに多くの活動を展開していく意向を示しています。このような取り組みを通じて、南葛SCは子どもたちや地域住民とともに、さらなる成長を目指してまいります。地域に根ざしたクラブとして、サッカーを通じて絆を深めていく姿勢が期待されます。

南葛SCについて

南葛SCは、日本のサッカー漫画『キャプテン翼』の原作者である高橋陽一氏がオーナーを務めるサッカークラブで、「葛飾からJリーグへ」をスローガンに掲げています。トップチームは関東サッカーリーグ1部で戦い、女子チームはなでしこリーグ2部に所属。2024シーズンより風間八宏氏が新たにトップチームの監督に就任し、さらなる飛躍が期待されています。地域貢献活動に力を入れつつ、地元に愛されるサッカークラブとしての役割を果たしていきます。