エスパル仙台に導入された新型EV充電器がもたらす新たな利便性

仙台の新しい顔、エスパル仙台に充電器が登場

仙台駅に直結した「エスパル仙台」に、狙い澄ました新しいEV充電インフラが加わりました。この充電器は、ミライズエネチェンジが提供する「EV充電エネチェンジ」で、2025年9月から運用が始まる予定です。

EV充電エネチェンジとは

この設備は、6kWの普通充電器であり、一般的な3kWの充電器の約2倍のスピードで充電を行います。仙台ターミナルビル株式会社が運営するエスパル仙台東口駐車場に設置されることで、買い物や観光の合間にさらなる利便性を提供することが期待されています。充電器の設置は、持続可能な開発目標（SDGs）に向けた取り組みにも寄与し、地域社会にとっても重要なステップとなるでしょう。

利用者に嬉しい充実の機能

充電器は、EV充電エネチェンジのアプリ、充電カード、TOYOTA Wallet、ENEOS Charge Plusといった多様な認証手段に対応しており、これによりユーザーはスムーズに利用することができます。充電ケーブルの長さは約5mで、多様な車両に適応しているため、今後利用者が増加することが見込まれます。

環境配慮の取り組み

仙台ターミナルビルは、環境保護を重要視し、2016年には早くもEV充電器を設置しており、今回の新たな設置はそのさらなる進化を意味します。これにより、地域社会との共生を図りながら、持続可能なまちづくりを実現する方向へと進んでいます。

さらなる充実を目指す

今後、ミライズエネチェンジと仙台ターミナルビルはEV充電インフラの整備を進め、東北地域の皆様に安心・快適なサービスを提供していくと述べています。利用者の利便性向上はもちろん、地域環境にも優しい選択肢を増やすことが期待されています。

EV充電エネチェンジのアプリについて

アプリは、充電器の空き状況確認や、簡単な決済機能など、多彩な機能を持っています。また、車両登録を行うことで充電料金の計算や、最適な充電計画の提示も行え、自宅に充電機器を持たないEVユーザーに重宝される内容となっています。月額2,980円（税込）のエネチェンジパスポートプランでは、日中でも何度でも充電できるため、利便性を大きく向上させることが可能です。