日本代表コンビの初共演！ABEMAチャリティーマッチの解説が話題に

2025年7月27日、ABEMAで放送されるヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」で、実現が待ち望まれていた元日本代表選手たちの初解説が行われます。清水エスパルスに所属する乾貴士選手と、元日本代表の槙野智章さんがダブルで解説を務め、ファンの期待が高まっています。

乾貴士選手の挑戦

乾貴士選手は、西カンファレンスを代表する選手として、スペイン・ラ・リーガでの豊富な経験を持っています。特に、2017年にはバルセロナ戦で2ゴールを記録し、日本人選手として初めてこの強豪から得点を奪った実績を持っています。その後の2018年FIFAワールドカップでも華やかなプレーで観衆を魅了し、彼のプレースタイルは多くのファンに愛されています。

今回の解説では、乾選手が自らの経験を基に、スペインでのプレーとの違いや、新たなバルセロナのスタイルについて語ることが期待されています。乾選手は「新しいバルセロナのサッカーを観るのが楽しみ」と話し、特に若手のペドリ選手とラミン・ヤマル選手に注目していることを明かしています。また、ヴィッセル神戸の選手にも注目し、「宮代選手の進化を見るのが楽しみ」と述べています。

槙野智章さんの視点

槙野智章さんは、現役時代にヴィッセル神戸でプレーした経験を持つため、クラブの特色をよく理解しています。彼は「バルセロナの若手選手たちは、自信を持ってプレーしている」とし、特にラミン・ヤマル選手とパウ・クバルシ選手のプレースタイルに期待を寄せています。槙野さんは、バルセロナの攻撃力に対抗するため、神戸選手がどのように守備を形成するかが見どころだと強調し、「この試合の戦術は実に面白い」と語っています。

初解説に寄せる期待

乾選手にとっては初の解説挑戦ということで、槙野さんは「どんな“乾節”を見せてくれるのか、とても楽しみにしています」と期待を寄せています。乾選手もまた、槙野さんの分析に加え、自身の視点を生かして観客にサッカーの魅力を伝えることに取り組むようです。試合を通して、選手たちの熱いプレーと共に、彼らの解説からも多くの気づきが得られることでしょう。