自動運転技術の未来を拓く「AutoDrive Challenge™ II」
2025年6月1日から7日にかけて、米国ミシガン州のミシガン大学で「AutoDrive Challenge™ II」が開催されました。このイベントは、次世代の自動車エンジニアを育成することを目的とした大学生向けのコンテストであり、ダイナミックマッププラットフォーム株式会社のグループ企業であるDynamic Map Platform North America, Inc.が公式サプライヤーとして参加しました。
「AutoDrive Challenge™ II」では、各大学の参加チームが自動運転システムの開発に努め、さまざまな課題に挑戦しました。SAE International(自動車技術者協会)が定めた基準に基づき、車両が使用する部品や技術を適用したイノベーティブなアプローチが求められました。これは、2022年から続くイベントであり、当社は初回から連続して3Dデータを提供しており、若手技術者とのつながりを強化しています。
当社のブースには、約200名の支持者が訪れ、参加していた米国やカナダの学生エンジニアや、ゼネラルモーターズなどのスポンサー企業の社員も含まれていました。彼らは、当社が提供するデータを用いた量産車両の自動運転システムの活用方法や、自動運転市場の最新動向に興味を持っていくつかの活発な議論が交わされました。
私たちダイナミックマッププラットフォームは、参加イベントを通じて、様々な利害関係者との交流を通じて独自のビジョンを広げ、自動運転技術のさらなる進展を目指しています。また、次世代の自動車エンジニアの育成にも寄与することをお約束いたします。これにより、自動運転技術が私たちの社会においてますます重要な役割を果たすことができると考えています。
「AutoDrive Challenge™ II」概要
- - 日時: 2025年6月1日(日)~7日(土)
- - 場所: ミシガン大学 内「Mcity」
- - 主催: SAE International(自動車技術者協会)、ゼネラルモーターズ(GM)
- - 公式サイト: SAE International
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について
ダイナミックマッププラットフォーム株式会社は、日本政府の支援のもと、国内自動車メーカー10社からの出資により設立されました。東京を本拠とし、北米や欧州、中東、韓国に拠点を持ちながら、26ヶ国で事業を展開しています。私たちは、現実世界をデジタル空間に再現する高精度3Dデータのプラットフォーマーとして、様々な産業におけるイノベーションを支える役割を果たしています。
- - 設立: 2016年6月
- - 本社: 東京都渋谷区
- - 代表者: 吉村 修一
- - 事業内容: 自動運転やADAS等に向けた高精度の3次元データ提供
- - 企業URL: ダイナミックマッププラットフォーム株式会社