宇宙とつながる
2025-04-22 16:24:55

2025年の万博で宇宙とつながる特別なライブイベント開催!

KIBO SPACE LIVE in EXPO2025の魅力



2025年7月10日、宇宙と万博が交差する特別な瞬間が大阪で訪れます。「KIBO SPACE LIVE in EXPO2025」が、国際宇宙ステーション(ISS)と万博会場をリアルタイムで結びつける試みとして、万博史上初の宇宙ライブイベントが展開されます。このイベントは、株式会社バスキュールが手掛け、JAXA(宇宙航空研究開発機構)との協力により、KIBO宇宙放送局から発信されます。

KIBO宇宙放送局は、世界中で唯一の宇宙からの双方向配信スタジオとして、これまでにも多くのライブ体験を提供してきました。そして今回、万博イヤーにふさわしい画期的なイベントを実現します。ISSから投影される青い地球の映像を大スクリーンで観ることができるこの機会は、まるで宇宙船の窓から地球を眺める感動の瞬間を共有することができる特別な体験となることでしょう。

宇宙飛行士の視点で地球を見る



当日は、ISSが約90分で地球を一周する中、昼と夜が交錯しない“白夜”の条件となります。そのため、大スクリーンには終始、青い地球の美しい映像が映し出され続けます。また、ISSが日本上空を通過する場面では、日本列島が映し出される絶好のタイミングも期待できます。このイベントでは、環境省と連携して、地球の映像に衛星観測データをAR表示する世界初の試みも行われる予定です。

大西宇宙飛行士とのトークセッション



この特別な日には、ISSに滞在中の大西卓哉JAXA宇宙飛行士が宇宙から生出演し、会場の参加者とリアルタイムで交流を図ります。参加者は、大西宇宙飛行士に質問を投げかけたり、ISS内に設置されたディスプレイを通じてメッセージを送る機会が得られるのです。また、次世代の若者や専門家との意見交換セッションも開催され、宇宙と地球についての未来を語り合う貴重な体験が待っています。

地球をテーマにした新曲「ほしのおと」プロジェクト



さらに、このイベントの一環として、宇宙から見た地球の姿を共に歌える楽曲「ほしのおと」が披露されます。この楽曲は地球の記憶を音に託すというコンセプトで、作曲には有名音楽家たちが参加しており、その収益はすべて地球に還元されるというチャリティプロジェクトにもなっています。

「ほしのおと」を手掛けたのは、安室奈美恵をプロデュースしたFZ、ゆずやGReeeeNを手掛けたJIN、そして最近注目を集めるMONJOEといった多彩な音楽家たちです。楽曲発表当日は、観客と共に歌いながら、感動を分かち合うことができることでしょう。

イベント詳細



この壮大な宇宙対面イベントは、2025年7月10日(木曜日)に大阪の関西万博EXPOホール「シャインハット」で行われます。事前予約が必要ですが、一部の当日枠も用意されています。予約開始の詳細は追って発表されるとのことです。主催はKIBO宇宙放送局、特別協力はJAXA、他数多くの団体や企業が協力する予定です。

この機会に、宇宙の神秘と地球の美しさを同時に体験することができるKIBO SPACE LIVE in EXPO2025に参加してみませんか?

お問い合わせ


KIBO宇宙放送局 事務局(株式会社バスキュール内)
E-mail:info@kibo.space | Web:KIBO宇宙放送局公式サイト


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