大型生サバ初登場
2026-05-15 10:25:00

AI技術で育てた大型サバがくら寿司に初登場!贅沢な生ネタを楽しむ

今年5月、回転寿司のお店「くら寿司」で新たな試みが発表されました。それは新技術を駆使して育てあげた「大型生さば」の登場です。AIの力を利用した養殖技術によって、従来の魚のサイズを超えた700g以上のサバが楽しめるということで、海の幸を愛する人々にとっては見逃せないニュースです。

この新しい寿司ネタが発売されるのは、2024年5月15日からの限定期間です。大阪と京都にある75店舗にて、特別なメニューとして提供されます。とりわけ、この大きさのサバは回転寿司では一般的ではなく、ふんだんにのった脂肪分が特徴です。そのため、贅沢な生サバを目指すお客にはたまらない選択肢となるでしょう。

このプロジェクトを支えているのが、「KURA おさかなファーム株式会社」という、日本初の水産専門会社です。サバの養殖は愛媛県宇和島市でおこなわれ、人工種苗を用いた完全養殖が進められています。これによって、安定供給を図りつつ、持続可能な漁業の実現を視野に入れているとのことです。

日本の漁業界は、近年多くの課題を抱えています。漁業従事者の不足や、資源の減少がその一因です。実際、農林水産省の調査によると、国内のサバ漁獲量は10年間で半減すると予測されています。一方で海外からの流通が増える中、ノルウェー産サバの価格も高騰しています。それにアプローチする形で、KURAおさかなファームはAIによるスマート養殖を導入。

養殖において最も手間がかかるエサやりを自動化し、AIが適切なタイミングでエサを供給することで、育成スピードを加速させ、無駄を減らしています。これにより、コストを抑えつつ、より良い品質の魚を安定して市場に供給することができます。

また、この新たな試みは、農地を未だ重視している生産者への支援にもつながります。KURAおさかなファームでは養殖用の稚魚や餌を生産者に提供し、従来の方法では難しかった安定成長と収入確保を目指しています。結果的に、持続可能な漁業の実現や地域の振興に貢献していくなど、ローカル経済にも良い影響を与えるとしています。

実際、AIを使ったスマート養殖はこれまでも成功例を出しており、マダイやハマチの商業化も成し遂げているので、今回の大型生サバの展開にも大きな期待が寄せられています。その味わいは、風味豊かで食感が素晴らしい、自然の海の恵みそのものです。

5月15日から短期間の提供ですが、絶対に試して欲しいメニューとなるでしょう。この新しいアプローチによって、くら寿司は私たちの寿司の楽しみを、さらなる次元へと引き上げてくれました。お店での体験を通じて、日本の食文化とそれを支える新技術の素晴らしさを実感しましょう。


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