SAVE FOODが進化
2025-12-01 14:30:48

スターバックス、フードロス削減プログラム「SAVE FOOD」にモバイルオーダーを導入

スターバックス、フードロス削減プログラム「SAVE FOOD」にモバイルオーダーを追加



スターバックス コーヒー ジャパンでは、フードロス削減の取り組み「SAVE FOOD」の購入方法を2025年12月1日(月)より改良し、全国の店舗でMobile Order & Payに対応することを発表しました。この新しいシステムにより、これまで店頭でのみ購入可能だった食料廃棄物削減プログラムに、もっと多くのお客様が参加できるようになります。

「SAVE FOOD」プログラムの概要



「SAVE FOOD」は2021年からスタートした取り組みで、店舗ごとに在庫の状況に応じた当日のフード商品(ドーナツ、ケーキ、サンドイッチなど)を、閉店3時間前に20%OFFで販売する仕組みです。このプログラムから得た売上の一部は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえに寄付され、こども食堂の運営支援に活用されています。

スターバックスは、廃棄物を削減すると同時に、地域社会への貢献を目指しています。「SAVE FOOD」に参加することで、コーヒーを楽しむついでに社会貢献ができることから、日常の一部として多くの方に受け入れられています。

モバイルオーダーの流れ



Mobile Order & Payを利用する際は、まず店舗を選び、プログラム参加店舗では画面に「SAVE FOOD」のマークが表示されるので、視覚的にも分かりやすくなっています。購入を完了すると、画面上に参加への感謝メッセージが表示され、顧客は自身がプログラムに貢献したことを実感できる仕組みです。

フードロス削減の重要性



フードロスは、地球にとって深刻な問題の一つです。スターバックスは、その解決に向けた取り組みを強化するため、地域の教育やこども食堂のサポートなどを通じて持続可能な社会の構築に寄与しています。具体的には、2022年度からむすびえへの寄付を通じて、こども食堂間のネットワーク作りを支援。特に新潟県ではこのサポートが実を結び、地域での新しい支援の形が見えてきました。

未来へのビジョン



今後もスターバックスは、リソースポジティブカンパニーとして、持続可能な社会の実現を目指し、フードロス削減活動を拡大していきます。地域のつながりを育むと同時に、一杯のコーヒーを通じて人々を結びつけ、より豊かなコミュニケーションの場を提供することが、スターバックスの志です。

スターバックスが進める「SAVE FOOD」は、ただの商業活動に留まらず、社会全体の向上を目指した重要な取り組みなのです。


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