さらなるアメリカの魅力を求めて
アメリカ合衆国の公式観光促進団体、ブランドUSAは、サッカーワールドカップが終了した翌日から、特別なSNS広告キャンペーンを開始しました。このキャンペーンの名称は「モア・トゥ・ラブ」。これは「アメリカにはもっと好きになれる魅力がある」を意味し、ワールドカップ期間中にアメリカを訪れた世界中の旅行者に感謝をしつつ再訪を促すことを目的としています。
日本やイギリス、韓国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、インドなど、さまざまな国をターゲットにしたこのキャンペーンは、フェイスブック、インスタグラム、TikTokを使って展開されます。視覚的にも楽しめるように、アメリカの著名なシンガーソングライター、ジョン・デンバーの名曲「カントリー・ロード」をBGにして、旅行者から寄せられた美しい写真や動画を組み合わせた内容が特徴です。
キャンペーンのクリエイティブ要素
このキャンペーンは、静止画一枚と三本の動画を通じて展開されています。具体的な動画の内容を見てみましょう。
1.
サンクス・フォー・カミング(Thanks For Coming)
これは、ファンたちが持ち寄った国旗や歓声を通して世界中の旅行者への感謝を伝え、アメリカを訪れて大会を盛り上げてくれたことへの感謝の気持ちを強調しています。
2.
オンリー・シーン・フラクション(Only Seen Fraction)
この動画は、ワールドカップを契機にアメリカを訪れた旅行者に対し、彼らが目にした景色はほんの一部に過ぎず、アメリカにはまだ多くの魅力が待っていることを知らせます。
3.
カム・バック・フォー・モア(Come Back for More)
旅行は一度きりではなく、アメリカには新たな冒険やグルメ、感動が待つことを伝え、再訪を呼びかけます。
ブランドUSAの取り組み
また、ブランドUSAはワールドカップ開催に先立ち、旅行者のための特別サイト「America the Beautiful Game」を開設しました。このサイトでは、AIを駆使した旅行プラン作成が可能で、試合を観戦した後に旅を充実させるための情報が揃っています。ロードトリップや国立公園の訪問など、興味に合わせた旅行プランが作成できるのです。これにより、ファンはただ試合を見るだけではなく、アメリカ全体を楽しむ旅行を計画できます。
ブランドUSAは、ワールドカップ期間中に開催都市や特産品の情報を積極的に発信してきました。ワールドカップは、アメリカの魅力を全世界に発信する素晴らしい機会でした。ブランドUSAのプレジデントであるフレッド・ディクソン氏は、これを通じて訪問者にアメリカの自然美や文化の豊かさをアピールすることの重要性を語っています。
SNSに寄せられた体験の力
特に印象的なのは、旅行者自身がSNSに投稿したコンテンツです。そこには、アメリカ各地での興奮や感動的な瞬間が溢れています。ブランドUSAの最高マーケティング責任者、リア・チャンドラー氏は、このキャンペーンがその体験を再度共有し、新たな訪問につながることを願っていると述べています。
アメリカには、50州と5つの準州、さらに63の国立公園があります。ブランドUSAは、これらの魅力を広く知ってもらい、再び多くの人々を迎え入れることを目指しています。アメリカの旅はまだ始まったばかりです。皆さんも再訪を計画して、見逃していた美しさや魅力を求めてみませんか?
✅ クリエイティブな旅行プランを考えて、アメリカの新しい顔を発見しましょう!