STU48、広島公演で新曲を初披露
2025年8月27日、STU48が12thシングル『傷つくことが青春だ』をリリースするとともに、そのシングルを冠にしたツアー「STU48 Live Tour 2025〜傷つくことが青春だ〜」が広島県民文化センターで開催されました。特に注目されたのは、この公演で初披露された3曲、実際の歌唱メンバーやセンターの発表です。
ツアーのスタートと盛り上がり
ライブはセンターを務める高雄さやかの『傷つくことが青春だ』を皮切りに始まりました。工藤理子が観客を煽り、会場はすぐに熱気に包まれました。定番の「ペダルと車輪と来た道と」やAKB48グループのユニット曲も披露され、ファンの期待を上回る素晴らしいパフォーマンスが展開されました。
生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ
1部では、3期生の新井梨杏がセンターを務め『生口島の瀬戸田レモンじゃけぇ』を初披露。この楽曲は、東京で出会った瀬戸内のふるさとの味を歌ったもので、新井は涙を浮かべながら「夢にも思っていなかったセンター、本当に嬉しいです」と感激を表していました。歌詞には広島弁が散りばめられており、地元出身のメンバーが歌唱することで更にその魅力が引き立っています。
人の隣を走るな
2部では吉田彩良が『人の隣を走るな』のセンターを務め、この楽曲が自分の道を信じる勇気を与えてくれることを語ります。吉田自身も「ここ広島で初披露できたことも嬉しいです」と語り、観客との一体感を感じる手を振る振付があることを告知しました。
青空を語り合おう
さらに、広島市から「平和文化アンバサダー」に就任しているSTU48が、被爆80年という重要な年に“平和への想い”を込めた『青空を語り合おう』を29名全員で初披露しました。石田千穂、久留島優果、中村舞の3名がトライアングルセンターを務め、平和への願いを込めた歌詞に感動的なメッセージが込められています。
久留島は「広島を拠点に活動するSTU48だからこそ届けられる楽曲です」と語り、多くの人にこのメッセージが届くことを願っています。
公演の締めくくり
最後にキャプテンの岡田あずみが「STU48ならではの楽曲を届けていきたい」と意気込みを示し、充実した公演は幕を閉じました。新曲が持つメッセージやパフォーマンスの一つ一つが、観客の心に深い印象を残したことは間違いないでしょう。
12thシングル「傷つくことが青春だ」製品情報
このシングルは2025年8月27日にリリース予定で、全Typeに収録曲が異なるため、ファンはそれぞれの形態をチェックしたいところです。初回限定盤には特典が用意されており、ファンには見逃せないアイテムとなっています。その他にも、各地での発売日当日イベントや記念イベントも予定されているので、ぜひチェックしてみてください。
STU48の新たな旅立ちに、今後も目が離せません!