渡部選手の熱い意気込み
2025-10-31 18:49:29

渡部暁斗選手が味の素本社で社員交流セッションを実施!未来への意気込みとは

渡部暁斗選手が味の素本社で社員交流セッションを実施



2025年10月31日、スキージャンプとクロスカントリーという異なる競技を融合させたノルディック複合の代表選手、渡部暁斗選手が、東京・京橋にある味の素本社を訪れ、「渡部暁斗選手 社員交流セッション」を開催しました。これまで9年間にわたって行われてきた「ビクトリープロジェクト®」の活動を振り返り、未来の壮大な目標に向けた意気込みが語られました。

トークセッションの内容とは?



当日は、渡部選手と味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」のサポートディレクター、上野氏によるトークセッションが設けられました。ここでは、選手としての成長やサポートの軌跡が語られ、特にノルディック複合の魅力にも触れられました。渡部選手は「世の中で話題の野球の二刀流と同じように、ノルディック複合もジャンプとクロスカントリーという二つの異なる能力が求められる」とその特異性を強調しました。

また、今現在の取り組みについても説明があり、「ジャンプからクロスカントリーへのコンディションの切り替え」の重要性を述べ、これに基づく戦略的な栄養プラン、「プロジェクト180」についても触れました。このプランは、選手の特性に合わせた栄養管理と体調調整を行うものです。これによって、競技のパフォーマンスを最大限に引き出すことが狙いとされています。

渡部選手への応援メッセージ



セッションの中盤では、味の素の社員から渡部選手へ温かい応援メッセージが記された“横断幕”と、キャラクター「アジパンダ」が贈られました。渡部選手は感謝の気持ちを述べ、「アジパンダの金メダルをオリンピックの金メダルに変えて持ち帰るよう頑張ります!」と笑顔で応じました。彼の明るい未来への決意を感じさせる瞬間でした。

ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックへ向けたビジョン



最後に、渡部選手は2026年のミラノ・コルティナ冬季オリンピックに向けた意気込みを熱く語りました。「このまま終わるつもりはない!イタリアの地に季節外れの満開の桜を咲かせてみせる」と力強いメッセージを届け、参加者を感動させました。渡部選手と上野氏は最後まで力を合わせ、サポートし合う姿勢を示し、彼の集大成に向けた士気を高めました。

渡部暁斗選手について



渡部選手は1988年5月26日に長野県白馬村で生まれました。スポーツ歴を持つ早稲田大学のスポーツ科学部を卒業後、2006年のトリノオリンピックに出場。その後も数々の大会で輝かしい成績を収めています。特に、2018年平昌冬季オリンピックでは個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、2017-2018シーズンのワールドカップでの総合優勝を成し遂げました。

味の素㈱「ビクトリープロジェクト®」の取り組み



2003年にスタートした「ビクトリープロジェクト®」は、選手たちをサポートするために、栄養や食事に関する科学的な知識を用いて、より高いパフォーマンスを引き出すことを目指しています。選手一人ひとりのニーズに応じたサポートを行い、競技力向上に貢献しているのです。これからの渡部選手の活躍にも期待がかかります。


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