BS日テレ「深層NEWS」の特集が切り取る戦争のリアル
2023年8月17日から21日までの5日間にわたり、BS日テレの報道番組『深層NEWS』が特集「戦争のリアル」を放送します。この特集では、ウクライナやイラン、さらに東アジア地域における緊迫した状況や紛争の実態について、当事者の視点を通して深く掘り下げます。
番組内容の概要
8月17日(月)ウクライナ侵攻と日本の防衛
初日には、ウクライナに関する特集が予定されており、無人機に焦点を当てた内容が展開されます。徳重 徹氏(テラドローン代表)と山下 裕貴氏(元陸上自衛隊中部方面総監)が、ウクライナでの無人機戦の実体験を語ります。特に、山下氏は防衛戦のシミュレーションを通じて、もし日本に無人機が飛来した場合の対策を分析。日本の防衛政策がどのように展開されるべきかを問い直します。
8月18日(火)イランの現実
2日目には、イランでの苦難を伝える特集が組まれます。田中 浩一郎氏(慶応義塾大学教授)と黒田 賢治氏(国立民族博物館准教授)が、イラン南部の小学校での空爆によって心に深い傷を負った家族の声を特集。彼らが日本に来て広島を訪れる様子に密着し、戦争が日常をどう破壊しているのかを伝えます。
8月19日(水)戦争と政治
3日目には、元自民党幹事長の古賀 誠氏がスタジオに出演し、戦後の日本政治について語ります。日本遺族会会長としての立場から、反戦の意義を訴えつつ、武器輸出解禁や安全保障の変化について鋭い視点を提供。歴史をもとに今、日本が抱える課題を分析します。
8月20日(木)台湾海峡の危機
4日目には、小原凡司氏(笹川平和財団上席フェロー)と福田円氏(法政大学教授)が台湾海峡での中国の動きについて解説。台湾軍の訓練を背景に、中国の浸透工作の実態を掘り下げながら、現代戦争の見えない側面に迫ります。
8月21日(金)最前線の記録者たち
最終日には、アカデミー賞を受賞した『マリウポリの20日間』の監督、ミスティスラフ・チェルノフ氏が現地のリアルな戦況を伝えます。彼の証言を通して、戦争報道の難しさや重要性が浮き彫りになり、ウクライナの最前線に住む住民たちの現実にも迫ります。
この特集を通じて、『深層NEWS』はニュース映像だけでは伝わらない紛争の現実や戦争の影響を多角的に伝達し、視聴者に考察を促します。戦争のリアルな姿を知ることで、戦争がもたらす影響を真剣に考える契機となることでしょう。