手話シャツでつながる心の絆
ツエーゲン金沢とデンマークのスポーツブランド「hummel」がコラボレーションし、聴覚障がい者支援につながる手話シャツを発表しました。これは、地域社会の一員として、誰もが共に暮らせるまちを目指すツエーゲン金沢の新たな試みです。
手話シャツの取り組み
ツエーゲン金沢は、地域に根ざした活動を展開しており、視覚障がい者と共にサッカー観戦を楽しむ「Future Challenge Project」など、さまざまなプロジェクトを進めています。今回の手話シャツは、聴覚障がい者への支援の一環として企画されました。
デザインコンセプト「心の旗を振ろう」
手話シャツは、デフスポーツにおける審判の合図として使われる旗をデザインに取り入れています。このジャージは、スポーツの応援でも用いられるフラッグをイメージしており、観る人たちに「心の旗を振ろう」というメッセージを伝えます。シンプルでありながらメッセージ性の強いデザインが特徴です。
全てを手話で表現
シャツの胸部には「ZWEIGEN」という言葉が手話で表現され、背面には「挑戦を、この街の伝統に」というクラブ理念ロゴが配置されています。また、袖には「KANAZAWA」や「やってみよう」の手話もデザインされており、視覚的にも楽しめる工夫が施されています。
売上は支援に活用
手話シャツの収益は、聴覚障がい者支援団体に寄付されます。さらに、11月16日には、選手たちが直筆サインを入れたシャツのオークションも行われ、売上は全て支援に回されます。地域のために何か貢献したい方には、ぜひ参加していただきたいプロジェクトです。
商品概要
商品名: 手話シャツ
販売価格: 8,800円(税込)
素材: ポリエステル100%(吸汗速乾・ストレッチ)
サイズ: S、M、L、O、XO(ユニセックス)
提供されるシャツは、サイズに応じた着丈や身幅の詳細があり、見た目だけでなく着心地にまで気を配った設計がなされています。
予約概要
予約受付は9月5日から23日まで。公式オンラインショップでの購入をお勧めします。商品は11月中旬にお届け予定で、開催日時に合わせた一部サイズの当日販売も検討されていますが、数量が限られていますので、早めの予約が望ましいでしょう。
まとめ
スポーツブランド「hummel」とツエーゲン金沢の手法シャツプロジェクトは、地域への愛と支援の形を示しています。購入を通じて、あなたもこの活動に参加して、聴覚障がい者の方たちへの支援を行ってみてはいかがでしょうか。あなたの応援が、この街に新たな希望をもたらすことでしょう。