無人搬送技術集結
2025-08-13 14:46:46

無人搬送技術の未来を展示した「ものづくりワールド2025」レポート

無人搬送技術の最前線



2025年7月9日から11日、幕張メッセで開催された「第37回 ものづくりワールド 東京」において、株式会社eve autonomyが示した無人搬送技術の新たな可能性をご紹介します。今回の展示では、屋外に特化した無人搬送サービス「eve auto®」と、屋内で活躍する小型自律搬送ロボット「カチャカ プロ」の2機種が発表されました。

新たなテーマ「人・技術・設備を繋ぐ」



eve autonomyのブースは、来場者で賑わいを見せ、テーマに掲げた「人・技術・設備を繋ぐ」が見事に具現化されていました。展示された2つのソリューションは、それぞれが異なる環境と用途に最適化されており、来場者に具体的な導入イメージを提供しました。

「eve auto®」の特性



屋外搬送に強い「eve auto®」は、段差や坂道、さらには雨天時でも安全に運行できる信頼性が魅力です。全国で約50拠点、80台以上の導入実績を持つこのサービスは、多くの関心を集めました。特に、屋外環境で24時間稼働が可能な点が高く評価されています。

小型AGV「カチャカ プロ」



一方、屋内での使用に特化した「カチャカ プロ」は、軽量物の搬送を得意とする小型ロボットで、狭い通路でも自在に移動する能力が特長です。このロボットは専用の棚と連携し、簡単な操作で物品を自動で運搬します。どちらのソリューションも異なる特性を持ちながら、顧客のニーズに応える提案がなされていました。

自動運転技術の可視化



展示では、3Dマップを使用し自動運転の流れを分かりやすく紹介。実際の導入現場で使用されるFMSコンソール画面も組み合わせ、訪れた方々に可視化されたイメージを提供しました。また、信号機を設置し、車両と設備連携の実演を行うことで、運用時の安全性と導入の実現可能性を伝えることに成功しました。

来場者からの反響



3日間の会期中、多くの方々がブースを訪れ、技術への関心を示しました。特に屋外搬送の自動化に対する期待と同時に、導入のための具体的なサポートを求める声も少なくありませんでした。これに応える形で、eve autonomyはシミュレーションを通じた導入前支援や現地トライアルの実施を計画しています。

未来への展望



展示会を終えて、eve autonomyは自動化技術の未来に対する新たな視点を得ることができました。訪れた方々のニーズに応えるため、質の高いサービスを継続的に提供し、現場の声に寄り添った運用サポートを行っていく方針です。「今日から自動化」をスローガンに、より豊かで楽しい社会の実現を目指して邁進していくでしょう。

公式情報



この展示会を通じて、最新の無人搬送技術に触れたことが、私たちの発展につながることを期待しています。


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