TOPPAN、オートモーティブワールドで先端技術を披露する。

TOPPANが「第17回オートモーティブワールド」に出展

2025年1月22日から24日、東京ビッグサイトで開催される「第17回オートモーティブワールド -クルマの先端技術展-」に、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社が出展します。この展示会は、自動車メーカーや部品メーカー、サプライヤーとの技術相談や商談が行われる場であり、カーボンニュートラルや自動運転、コネクテッド・カーなど、様々な先端技術が紹介されます。

TOPPANブースの概要

TOPPANブース（小間番号：E44-14）では、特殊な液晶調光フィルム「LC MAGIC™」を展示します。このフィルムは、可視光線を95%遮断できる特徴を持ち、プライバシーを守るための最適なソリューションです。さらに、東海エレクトロニクス株式会社との共同ブースで、実際にこのフィルムを使用した車体グラフィックの演出も行います。

LC MAGIC™の魅力

「LC MAGIC™」の最大の特徴は、スイッチ一つで透明と不透明を瞬時に切り替えられる点です。来場者は、車内と車外での異なる視覚体験を楽しめるように設計されています。また、最新技術を取り入れた「ノーマルブラック」調光什器も展示予定です。これにより、電源がオフの状態では可視光線透過率が5%にまで下がる黒色のフィルムが車内を演出します。

Blanview™ディスプレイの紹介

TOPPANは、ORTUSTECHブランドの最新モデルである液晶ディスプレイ「Blanview™」も展示します。このディスプレイは高い屋外視認性を誇り、低消費電力を実現しています。特に、二輪車や建設機械に特化した表示ソリューションが用意されており、直射日光下でも高コントラストで明確な表示が可能です。この展示では、非接触タッチ機能を備えた「静電ホバータッチディスプレイ」も登場し、ユーザーがインターフェースをより簡単に操作できるようにします。