田中桃子選手が9月のWEリーグ月間ベストディフェンス賞を受賞!
2025/26 SOMPO WEリーグにおいて、9月度の月間ベストディフェンス賞が特に素晴らしい活躍を見せたジェフ千葉レディースの田中桃子選手に授与されました。競争が激しいリーグで、この月に数々の名シーンを生み出した田中選手の活躍を振り返ります。
対象試合のハイライト
田中選手が受賞の栄冠を手にした試合は、ジェフ千葉レディース対ちふれASエルフェン埼玉の一戦でした。この試合は特に注目されていた一戦で、ファンやサポーターが観戦に訪れたことで、フクアリスタジアムは熱気に包まれました。試合のハイライトとして特筆すべきは、59分に見せた、相手のヘディングシュートに対する見事なセーブです。この瞬間は、観客やチームメイトからも大きな拍手を浴び、田中選手の冷静さと技術が光るプレーでした。
田中選手のコメント
田中選手は、この受賞について「9月度のベストディフェンス賞に選出していただきありがとうございます。クロスからの失点が続いていた中で、改善に取り組んできました。この試合はJリーグとのダブルヘッダーで、4000人を超えるファンに支えられたことで、素晴らしいプレーと勝利に繋がったと思います」と感謝の意を表しました。また、「これからもチームを勝たせられるゴールキーパーになるために努力を続けます」とも語り、今後への意気込みを示しました。
選考委員の評価
選考委員長の海堀あゆみ氏は「拮抗した試合の中で、田中選手のシュートストップは流れを引き戻す素晴らしいプレーでした。落ち着いて反応し、鋭いヘディングシュートを防ぐ姿は、ゴールキーパーとしての集中力の高さを示しています」と高い評価をしました。さらに、セーブ後の味方への声掛けがチーム全体に与えた影響も大きかったと指摘しました。
WEリーグ月間賞の概要
この「WEリーグ月間賞」は、上記大会に出場した全選手が対象で、月ごとにオフェンス賞とディフェンス賞が選ばれます。ファンやサポーターの投票も取り入れられることで、試合の興奮や選手の奮闘が多くの人々に認知される重要な機会となっています。9月度のベストオフェンス賞とディフェンス賞は、後日発表予定です。
今後の試合でも、新たな栄冠に輝くプレーを見せてくれることを期待したいですね。