「母の日参り俳壇」入選作発表！心の絆を詠んだ作品が続々登場

母の日参り俳壇：心の絆を詠む俳句昇華

日本香堂は、4回目となる『母の日参り俳壇』の入選作を発表しました。今年のテーマは「母の日」。応募期間が短く、全国から寄せられた2,108句の中から選ばれた4句が朗吟されました。

朗吟の様子

入選作の発表は、パーソナリティのパンサー・向井慧さんと、ゲストのフルーツポンチ・村上健志さんが参加するラジオ番組「パンサー向井の#ふらっと」内で行われました。選ばれた句についての解説や詩情についての議論が繰り広げられ、聞き手に深い感動を与えました。

入選作の紹介

1. 母の日の湯船の母をそっと見てよう
- 村上さんのコメント：母と自分が年齢を重ねる中で変わる感謝の形を表現した句。具体的な行動を通し、心情が深く感じ取れる作品です。

2. 戒名を三文字読めた子と参り北のゆらゆら
- 向井さんのコメント：娘が戒名を読めるようになり、亡くなったおばあちゃんの存在を知る時の微妙な感情を描写。子どもの成長とともに母の喪失も実感していく様子が印象的です。

3. 「ついでだよ」照れて母の日参りかな
- 村上さんのコメント：成長するにつれて照れくさくなり、素直に感謝できない気持ちを巧みに表現。この感情が母との絆を深く感じさせる句です。

4. 帰省前母からのLINE 「舞ってます」樹
- 向井さんのコメント：打ち間違いにも愛情と可愛さが溢れている。母の心の柔らかさが表現された秀逸な句です。

特別賞も登場

さらに、母の日参りパートナーシップ企業特別賞も発表されました。

- 一般社団法人日本石材産業協会セキサンキューッ賞：妻となる君と母の日参りかな（ルーキーさん）
- 一般社団法人PRAY for (ONE)賞：還暦を過ぎて朝寝を母覚ゆ（野菊さちさん）
- 一般社団法人花の国日本協議会理事長賞：種を蒔き花待つ母の皐月かな（佳純さん）

新たな供養文化「母の日参り」

『母の日参り俳壇』は、最近広がりが見せる新たな供養文化、「母の日参り」に関連する活動の一環です。この文化は、母の日に故人の墓前を訪れ、感謝を示すという習慣です。

日本香堂は、この活動を通じて香りや供養文化の重要性を引き続き広めています。今後もこのような素晴らしい作品や文化の発展に期待が寄せられています。