逆境を乗り越えた北海道の食材とは?
北海道放送株式会社(HBC)が11月30日(日)の午後2時から放送する特番『いっちゃんおいしいテレビ』では、北海道の知られざる食材の魅力を紹介します。特に注目するのは、逆境をチャンスに変えた「逆境グルメ」です。メインMCを務めるのは、アンジャッシュの児嶋一哉。北海道の食材に秘められたストーリーを通じて、視聴者に感動を届けます。
番組の見どころ
今回は、北海道にゆかりのある3組のプレゼンターが登場し、それぞれ独自の視点で「逆境グルメ」を紹介します。彼らは、北海道食材の価値とその活用法を熱心にプレゼンし、見る人々に新たな発見をもたらします。
オオズワイガニの逆転劇
まず最初に紹介するのは、布川ひろき・みちお(トム・ブラウン)がプレゼンする【オオズワイガニ】です。近年、特定地域で大量発生し、一時は厄介者扱いされていたオオズワイガニ。しかし、えりも町が逆転の発想で地元名物としてその価値を向上させました。今や町にとってなくてはならない存在となったこの海の幸を使用したスープやパスタもスタジオに登場し、その美味しさを際立たせます。
酒かすで育つ旭髙砂牛
続いては、安保卓城(NORD)が取り上げる【旭髙砂牛】。旭川初のブランド牛となったこのお肉は、地元の酒蔵「髙砂酒造」の酒かすを食べて育ちます。親子が共に築き上げた感動の物語を紹介し、再現VTRには河野真也(オクラホマ)も参加しています。この牛肉の味わいとその背景には、深いドラマがあります。
イチゴで町を救った秘策
最後は、アンヌ遙香(フリーアナウンサー)がプレゼンする【様似町のイチゴ】です。少子高齢化が進む様似町では、イチゴを盛り上げることで地域活性化を図ります。どのようにしてこのフルーツが町を救う秘策となったのか、そのアイデアに迫ります。スタジオには、このイチゴを使った絶品グルメも登場する予定で、視聴者に新たな味覚体験を提供します。
番組概要
この番組は、北海道の農業支援を目的として15年以上続く『あぐり王国北海道NEXT』から派生したもので、HBCの得意な取材力と発信力を活かし、北海道の食の価値を深く掘り下げています。
プロジェクト名である「いっちゃんおいしいHBC」は、HBCが食に真剣に向き合い、北海道の海産物の変化や特産物の可能性を探索する姿勢を反映しています。
この特別番組を通じて、多くの人々に北海道の食材の魅力が伝わることを期待しています。北海道食材の新しい可能性をお楽しみに!
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