一対一の没入体験が新たな感動を生む『故人探偵』第2弾が始動
体験型エンターテイメントを提供する団体「イマーシブポケット」が新作イマーシブシアター『故人探偵』の第2弾を発表しました。このプロジェクトは2025年12月2日よりクラウドファンディングを通じて開始され、2026年1月5日まで続けられます。目標金額は100万円で、過去作の成功を受けてファンの期待が寄せられています。
これまでの成功から期待が高まる
前作では224%という達成率を記録し、大成功を収めました。初日には目標金額が達成され、現在は次なる目標である150万円を目指しています。この勢いの中で新たなイマーシブ体験に対する関心が高まっています。
没入型演劇の新たな形
『故人探偵』は「没入型演劇」とも呼ばれる新しいカタチで、参加者がキャストと一対一で物語を体験できる作品です。観客が依頼人となり、探偵に故人の調査を依頼するという独特のストーリー展開が特徴です。これにより、参加者は他では味わえない深い感情に触れることができます。
プロジェクトの詳細
イマーシブポケットの代表、佐野功が手掛けるこの作品は、自身の豊富な舞台経験を活かしています。彼は実際にリアル脱出ゲームの制作、演出などを手がけた実績があり、イマーシブシアターの専門家として名を馳せています。今回の作品『Ashamed By Thaen』では、Vtuberの訃報を起点にした物語が展開されます。
クラウドファンディングの詳細
- - 実施期間: 2025年12月2日から2026年1月5日
- - プラットフォーム: Motion Gallery
- - 目標金額: 1,000,000円
- - リターン品: 先行体験チケットや公演専用オリジナルグッズなど
初の体験型イマーシブシアター
イマーシブシアターの魅力は、参加者が物語の設定を決められることにあります。事前に送られる資料から基本情報を知った後、参加者は自身の設定を持ち込むことが可能です。キャストとの打ち合わせを経て、ストーリーはどんどん深まっていきます。このプロセスが、作品の特別な魅力を生んでいます。
現実世界との接点
この体験は、劇場の閉ざされた空間とは異なり、喫茶店や公園といった実際の場所で行われます。観客は日常の中で物語が展開する不思議な感覚を味わうことができます。
バリアフリーな取り組み
イマーシブポケットでは、バリアフリーにも配慮されています。車椅子利用者や聴覚障害を持つ方でも参加可能な体験が用意されており、一対一の形式だからこそ実現できる点が特徴です。この取り組みは、すべての人が楽しめるエンターテイメントを目指すイマーシブポケットの理念を反映しています。
イマーシブポケットの未来
イマーシブポケットが目指すのは、一人の人が持つ可能性を再発見することです。俳優とオーディエンス一人一人の出会いが、新たな感動を生む。贅沢で丁寧な体験を提供し、参加者にとって忘れられない思い出を残すことが彼らの挑戦です。次世代のエンターテイメントとして、さらなる発展を期待しましょう。