残酷な猛暑を乗り切る!熱中症対策商品を徹底検証
毎年、夏が訪れるたびに猛暑による熱中症の危険が叫ばれています。特に今年は、九州・中国・近畿地方で早々に梅雨が明け、各地で例年にない猛暑日が続き、その数も増加しています。気象庁のデータによれば、全国で猛暑日が観測された地点数は昨年より大きく増加しており、熱中症のリスクが非常に高まっています。
このような状況を受け、不二貿易株式会社(本社:福岡県北九州市)が提供する「クールタオル」と「4WAYハンディファン」の冷却効果について、サーモグラフィーを用いた検証が行われました。これまでにも多くの人気を集めている商品ですが、その実力は果たしてどれほどのものなのでしょうか?
クールタオルがもたらす冷却効果
まず紹介するのは、UVクールタオルです。このタオルは水で濡らして軽く絞り、数回振るだけで瞬時にひんやり感を得られるという仕組みです。今回の検証では、屋外での使用を想定し、先にハンディファンの風を当てた状態からの温度変化を測定しました。
ところが、タオルを水で濡らして軽く絞った直後の温度は24.2℃。この状態で30秒間しっかり振ると、なんと22.6℃にまで低下しました。その後、実際に首元に巻いて1分間経過後、測定したところ、首元の温度は31.9℃まで下がりました。
このことからも、クールタオルは気化熱を利用した冷却効果がとても高いことが明らかになりました。特に、首元に巻くことで血管が集まる部分を効率的に冷やし、全身の熱を逃がす効果が期待できます。
ハンディファンの冷却機能
続いては、「4WAYハンディファン」。これには独自の冷却プレートが備わっており、その温度はなんと最大-14℃まで冷却可能です。この冷却プレートを首元や腕に直接あてることで、風だけでは体感できないしっかりとした冷却効果を発揮します。
35℃の屋外で20分過ごした後に、通常の風を当てた場合、その後の首元の温度は34.1℃と、逆に上昇してしまいました。しかし、冷却プレートを10秒あてることで、温度は27.9℃まで急降下しました。これは風を当てただけでは逆効果になることも示唆しています。
結論:猛暑対策の必須アイテム
不二貿易が提供するクールタオルと4WAYハンディファンは、猛暑日が続く今年の夏において、熱中症対策として大いに役立つアイテムであることが実証されました。それぞれの冷却効果を活かし、暑い夏を快適に過ごすために、ぜひ取り入れて欲しい商品です。
具体的な商品に関しては、インターネット及び全国のディスカウントストアで購入可能ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。暑さを乗り切るための新たな味方として、これらのアイテムを取り入れ、熱中症に十分注意しながら快適な夏を楽しみましょう!