射水市とテラチャージ
2025-01-10 13:25:23

射水市、テラチャージとEV充電設備整備で連携協定を締結

富山県射水市がテラチャージとEV充電設備の整備推進に関する協定を締結



2025年1月9日、富山県射水市は、EV充電サービスを展開するテラチャージ株式会社と「電気自動車充電設備の整備推進に関する連携協定」を結びました。この協定の締結式には射水市長の夏野元志氏とテラチャージ自治体統括責任者の本郷真平氏が出席しました。

協定締結の背景



EV(電気自動車)の普及は2050年のカーボンニュートラル実現に向けて重要な課題の一つです。経済産業省が提言するように、日本全国で充電環境の整備が急務となっています。射水市では「射水市ゼロカーボンシティ」を宣言し、環境保護と脱炭素化に向けた取り組みを一層強化しています。このような背景から、テラチャージとの協力は双方にとって有意義であると考えられました。

また、射水市は富山県内で協定を結んだ二つの自治体目であり、舟橋村に続く形となります。テラチャージはこれまでに他の76自治体と連携協定を結び、EV充電インフラの普及に努めています。

連携協定締結式の詳細



式典は射水市役所で行われ、夏野市長がテラチャージとの協力を通じて充電環境の整備が進むことに期待を寄せました。彼は、「電気自動車の普及は脱炭素社会を実現するための重要な手段であり、充電設備の充実が必要不可欠です」と強調しました。また、本郷氏も「この協定を通じて、射水市内での充電インフラがさらに整備されることを楽しみにしています」と述べました。

充電施設の設置内容



本協定に基づき、射水市内には6kW出力の普通充電器が11箇所に設置され、合計22口の充電設備が稼働します。利用開始日は2025年2月1日で、設置場所には"救急薬品市民交流プラザ"や"射水市民病院"など、市民に身近な施設が含まれています。

テラチャージについて



テラチャージは、スマートフォンアプリを通じて利用可能なEV充電サービスを提供しています。このアプリを使えば、充電スポットの検索や料金の決済が簡単に行え、24時間365日のコールセンターでサポートも受けられるため、EVユーザーにとって非常に便利なサービスです。

射水市の魅力



射水市は、富山県のほぼ中央に位置し、海や川、丘陵に囲まれた自然豊かな地域です。「いろどりひろがるムズムズ射水」を将来像に掲げ、多様性と寛容性を尊重するまちづくりを進めています。充実した子育て環境や高等教育機関も多く、人々が幸せに暮らせる地域を目指しています。射水市の自然環境は、EV充電インフラの整備がもたらす持続可能な未来を一層引き立てるでしょう。

最後に



テラチャージと射水市の連携によって、地域のEV充電インフラが整備され、市民や訪問者が安心してEVを利用できる環境が整うことが期待されています。これにより、射水市はよりサステナブルな社会への歩みを進め、他の自治体にとっても模範となるでしょう。


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