講談とオペラの新感覚が織りなす年末の舞台『ビリケン座 船場deフロイデ!』
2025年12月20日、大阪の田村駒株式会社が主催する舞台公演『ビリケン座 船場deフロイデ!』が華やかな幕を開けます。本公演は、大阪のシンボルである「ビリケンさん」をテーマに、伝統的な講談と西洋のオペラを融合した全く新しい形のエンターテインメントです。このプロジェクトは、「ビリケンクリエイターズオーサカ」が展開する文化支援の一環として行われ、地域のクリエイター達をサポートしながら、新たな文化の創造を目指しています。
新解釈の「第九」を体感
年末の風物詩として親しまれるベートーヴェンの「第九」を新しい視点から再構築します。講談師の旭堂南歩がその滋味深い口調で物語を語りながら、オペラ歌手の池田真己が楽曲の美しさを歌い上げます。このコラボレーションは、ただの舞台芸術にとどまらず、観客に感動と歓喜をもたらすことでしょう。
ビリケンさんの「幸せの力」
田村駒株式会社は、186年の歴史を持つ繊維商社です。「ビリケンさん」のライセンスを通じて、大阪文化の振興に努めてきました。昨今では「ビリケンクリエイターズオーサカ」というプロジェクトを立ち上げ、アートシーンでの新しいクリエイションを促進する活動を展開しています。これにより、ビリケンさんの「人々を幸せにする力」を具体的な形で地域社会に還元しようという強い意志が感じられます。
公演に向けた期待の声
舞台に立つ講談師の旭堂南歩は、「ビリケンさんと第九のコラボレーションが、皆様の心に歓喜をもたらすことを願っています」と語ります。また、声楽家の池田真己も「大阪でこのユニークな試みが実現することは大変興味深いです」と話し、期待感を高めています。
魅力的な詳細
公演は、12月20日(土)に、大阪の田村駒株式会社本社で行われ、二回の公演が予定されています。各回は約90分。チケットは前売りが3,500円、当日券が4,000円で購入可能です。それぞれの回は、定員100名と限られているため、早めの予約をおすすめします。
- - 公演名: ビリケン座船場deフロイデ!
- - 日時: 2025年12月20日
第1回公演: 12:30開場 / 13:00開演
第2回公演: 16:30開場 / 17:00開演
- - 会場: 田村駒株式会社 大阪本社(大阪府大阪市中央区安土町3-3-9)
- - 出演者: 旭堂南歩(講談師)、池田真己(声楽家)、中村圭介(ピアニスト)
- - チケット購入方法: 第1回公演 / 第2回公演
おわりに
これまでにない新たなコラボレーションで、生まれ変わった「第九」へ、ぜひ立ち会ってください。
田村駒株式会社は今後も、地域文化に貢献する様々な取り組みを行い続け、皆様に喜びをお届けする存在でありたいと願っています。詳細は公式サイトをご覧ください。