劇場版『江口拓也の俺たちだって癒されたい！』香川の旅を振り返る舞台挨拶レポート

2025年6月6日、映画『江口拓也の俺たちだって癒されたい！～香川の旅～』の上映が開始され、観客の期待を背負って江口拓也さんと西山宏太朗さん、ゲストの斉藤壮馬さんが舞台挨拶に登壇しました。この物語は、友人同士での旅を通じて癒しの瞬間を探すもので、3人の温かなやり取りが観客の心に寄り添います。

舞台挨拶の始まり

舞台は東京・グランドシネマサンシャイン池袋。熱気に包まれた会場に、まず登場したのは斉藤壮馬さん。彼の影ナレーションで客席は一体となり、江口さんと西山さんが登場した際には割れんばかりの拍手が響きました。ファンとの一体感を感じながら、舞台挨拶はスタート。西山さんが観客へ感謝の言葉を投げかけると、会場からは温かい拍手が返ります。

香川の魅力と楽しいトーク

トークテーマでは、“俺たちだって語りたい！”として、初めて訪れた香川県の魅力を語りました。3人は2日間にわたって、美味しいオリーブ牛や小豆島のシーンを楽しむ様子が描かれています。特に印象的だったのは、撮影日の寒さで冷たいうどんを楽しむ斉藤さんのエピソード。一瞬笑いを誘い、客席が和む光景がありました。

また、西山さんが江口さんの反応を引き出す場面も見られ、まるでプライベートな飲み会のような雰囲気が広がりました。江口さんの着用していた「SOMA」Tシャツや、和菓子店でのトークなど、仲良し3人の楽しさが溢れた場面が続きます。最初のトークで「普通の旅」と語る斉藤さんからは、企画を通じて絆が育まれたことも感じられました。

ファンとの温かなひととき

舞台挨拶では、終始和やかな空気が続きました。西山さんの問いかけに、観客が「癒されました」と大きな声で返事をする瞬間もありました。江口さんの「次の旅ができたらいいな」という希望の挨拶に対しても、客席はあたたかな拍手で応え、まさに一体感を生み出します。最後まで楽しい雰囲気が漂う中、3人は名残惜しそうに手を振り、ステージを後にしました。

この舞台挨拶は、彼らの心温まる関係性とファンとの強い結びつきを感じられる素晴らしい時間でした。映画『江口拓也の俺たちだって癒されたい！』が伝える癒しと楽しさは、そのまま会場に広がっていました。今後の展開にも期待が寄せられます。