沖縄でスポGOMI二連覇
2025-01-23 13:31:28

スポGOMIワールドカップ2025 沖縄で挑戦の舞台!ハイクリ@マスターチーターが二連覇

スポGOMIワールドカップ2025 沖縄STAGE:二連覇を果たした



2025年1月18日、中城村吉の浦公園ビーチにおいて、日本財団が支援する「スポGOMI ワールドカップ 2025 沖縄STAGE」が開催されました。この大会には全国から集まった40チーム、総勢120人が参加し、様々なチームがゴミ拾いを通じて競い合いました。中でも、昨年に引き続き優勝を果たしたのは「ハイクリ@マスターチーター」。彼らは77.09kgのゴミを回収し、9281.9ポイントを獲得しました。

スポGOMIとは?



スポGOMIは、「スポーツ」と「ゴミ拾い」を組み合わせた新しい形のスポーツです。3人1組のチームが60分間の制限時間内に、指定エリアでゴミを拾い、その量や種類によってポイントを獲得します。日本発祥のこの取り組みは、今や国際的な活動として進化し、海洋ゴミの問題に対しても大きな影響を与えています。

沖縄STAGEの概要



開催地の吉の浦公園ビーチは、その清浄さからサッカーチームのキャンプ地としても知られていましたが、参加チームはその周辺の遊歩道や茂みまで視野を広げてゴミを収集しました。その結果、482.91kgという凄まじい量のゴミが回収され、参加者たちの活躍が際立ったのです。

他の参加者との競争



今回の大会には、高校生チームや企業、さらには家族参加型のチームまで多様なバラエティが見受けられました。特に、普段からボランティア活動を行っている団体の存在感が際立っていました。彼らは、長年捨てられたままの燃えないごみや瓶を巧みに見つけ出し、効率的にポイントを獲得しました。優勝した「ハイクリ@マスターチーター」は、ビンの収集を優先し、ポイント計算において他チームに差をつけました。

天候も味方に



大会当日は、普段の沖縄とは異なり強い風が吹く時期にも関わらず、幸運にも快晴に恵まれ、選手たちは心地良い陽射しの中で活動できました。参加者たちは、普段は目にしないエリアのゴミまでも回収し、意義深い体験となりました。このような大会を通じて、県民として海の清浄さについて再考させられる場面もあり、多くの参加者がやりがいを感じていました。

優勝チームの感想



競い合った結果、「ハイクリ@マスターチーター」は嬉しい二連覇を達成しました。彼らの驚きの言葉は、「まさか1位に!本当に嬉しい」というものでした。チームメンバーは大量のビンを見つけ、「とにかく拾って!」と子どもたちに指示し、運ぶ際の困難を乗り越えて結果に繋げることができました。次回の東京大会でも更なる好成績を目指して都内での挑戦を誓っています。

組織の背景



この大会を運営する「一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ」は、ごみ拾いをスポーツとして捉え、健康促進とリサイクル意識向上を目指す活動を行っています。また、日本財団の「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトにより、国民全体での海洋ごみ削減に向けた意識を高める取り組みも行われています。

おわりに



「スポGOMI ワールドカップ 2025」への道のりが着々と進行している中、沖縄STAGEでの二連覇は次回の全国大会に向けた素晴らしいステップとなりました。環境問題を考えるきっかけとしても、このイベントは非常に意義深いものとなっており、参加者たちの熱意は次世代に続くでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 沖縄 スポGOMI ハイクリ@マスターチーター

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。