B-boy TSUKKI、世界の舞台で準優勝を果たす
2025年3月22日、東京・ニューピアホールで開催された『FUJIFILM instax™ Undisputed Masters Tokyo World Final』で、B-boy TSUKKIこと飯沼月光選手がソロバトル男性部門に出場し、見事に準優勝を勝ち取りました。この大会は、フランス、オランダ、アメリカ、ブラジル、南アフリカといった世界各国から選ばれたトップダンサーたちが集まる草野球で、TSUKKI選手の実力を証明する絶好の舞台となりました。
FUJIFILM instax™ Undisputed Masters Tokyo World Finalとは?
『FUJIFILM instax™ Undisputed Masters Tokyo World Final』は、全世界のブレイキン界の精鋭が集まる国際大会です。各国の予選を勝ち上がった選手たちが東京で繰り広げるこの戦いは、世界中のダンスファンにとって注目のイベントです。TSUKKI選手は、強豪選手たちを相手に素晴らしいパフォーマンスを披露し、惜しくも準優勝ながらもその名を世界に広めることとなりました。
TSUKKI選手のプロフィール
飯沼月光選手は、2006年9月11日生まれ、大阪府出身のB-boyです。彼は、ブレイキンの中でも特に困難な「パワームーブ」を得意としており、さまざまな難易度の高い技を駆使します。2020年にはJDSF第二回全日本ブレイキン選手権で優勝し、YOUTH日本一の称号を手に入れました。そして、2021年と2022年にはDance Alive Hero’s Kids部門で連覇を達成し、2022年にはBattle Of The Year Japanでも優勝を果たしています。さらに、彼は2021年度のオリンピック強化指定選手にも選ばれており、今後のブレイキン界を背負う存在として期待されています。Instagramでは日々の練習の様子や大会の最新情報を発信しています。
準優勝の結果と今後の展望
TSUKKI選手は、今回の大会について「準優勝という結果は悔しいですが、これがまた次のモチベーションになる」と語っています。彼は、次の海外大会に向けて練習を重ねており、さらなる成長を誓っています。彼の挑戦はこれからも続き、ファンとの交流を大切にしながら、素晴らしいパフォーマンスを発信し続けることでしょう。
ストリートカルチャーの発信者としてのビーズインターナショナル
この大会を後援したビーズインターナショナルは、アパレルだけにとどまらず、ストリートカルチャー全般を支え続ける企業です。音楽やファッションなど、さまざまなストリート文化と交わりながらアーバンスポーツの発展を強化していく方針です。同社の代表、西方雄作社長は「ストリートカルチャーの発展に寄与することが私たちの使命」だと述べています。彼らの活動は、若者の夢や挑戦を応援する大きな力となることでしょう。
まとめ
B-boy TSUKKIの準優勝は、彼の努力の成果であり、ブレイキン界の未来に明るい希望をもたらしました。今後の活躍にも目が離せません。彼の成長とともに、ストリートカルチャー全体の進化にも期待が高まります。彼の次なる挑戦を、是非応援していきましょう。