ヤマハの生成AI検証
2026-01-16 11:34:46

ヤマハ、音楽制作における生成AI活用を推進する新技術検証を開始

ヤマハ、音楽制作における生成AI活用を推進



ヤマハ株式会社の米国の子会社、ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ(YMI)は、生成AIの活用に向けた技術検証を新たに開始しました。この取り組みは、音楽制作における創造性をサポートすることを目的とし、特に安全性や透明性、権利保護に重きを置いています。

技術検証の背景と目的



YMIは「ヤマハグループ音・音楽に関するAI活用基本方針」に基づき、オールインワン音楽制作ツール「SEQTRAK」アプリへの生成AI機能統合を目指しています。この新しい機能の実現には、音素材生成に特化したBoomy Corporationとの協力が不可欠です。

生成AIは、近年の音楽制作の現場でますます注目されていますが、既存の楽曲を自動生成するサービスが多く、質の高い音素材を生成する技術は数少ないのが実情です。Boomyはこの分野において高い専門性を持ち、「クリエイターのための生成AI」という理念が、ヤマハの「創造をサポートする生成AI」というビジョンと一致しています。これにより、クリエイターをエンパワーし、彼らの制作活動をより豊かにすることを目指しています。

体験会の開催予定



技術検証の第一歩として、2026年1月22日から24日の間に、米国カリフォルニアで開催されるThe NAMM Showにて、クリエイター向けの体験会が行われます。このイベントでは、SEQTRAKアプリとBoomyのAIを統合した実際のデモ体験が可能です。参加者はその場でプロンプトを用いて音を生成し、即座に音楽制作に活用できる新しいワークフローを体験することができます。

具体的な体験内容



体験会では、Content CreatorやInfluencer、Podcasterとしてのバッジを持つ参加者のみが入場可能です。参加者はSEQTRAKアプリ上でBoomyのAIサンプル生成機能を体験し、自らが求める音を即座に生み出すことができる新しい音楽制作の形を感じられるでしょう。

Boomy Corporationの概要



Boomy Corporationは、カリフォルニア州に本拠を置き、すべてのスキルレベルのユーザーが生成AIを使って独自の音楽を創作できるプラットフォームを提供しています。また、プロ向けの生成AIサンプル音源作成ツールも開発しています。代表者はアレックス・ジェ・ミッチェル氏で、同社は音楽制作の未来をより広げるための革新に力を入れています。

Boomyのウェブサイト



詳しい情報は公式ウェブサイト(Boomy公式サイト)をチェックしてください。

未来に向けて



YMIは、Boomyとの共同作業を通じて技術的評価や実装検証を継続的に実施し、音楽制作ツールとしてのSEQTRAKの機能向上を図ります。この取り組みを通じて得られる知見をもとに、生成AIの創造的な活用を見極め、音楽文化の健全な発展にも寄与していく方針です。新たな音楽体験の創出に向けたヤマハの挑戦は、今後の音楽制作において新たな可能性をもたらすことでしょう。


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