スキー場来場者数急増
2025-03-07 16:08:08

日本スキー場開発グループ、ウィンターシーズンの来場者数が過去最高記録へ

日本スキー場開発グループ、歴史的な来場者数を記録



2024-2025ウィンターシーズン、長野県の日本スキー場開発株式会社(NSDグループ)は、運営する4つのスキー場において、過去最大の来場者数を達成しました。この快挙は、前年同期比で約115%もの集客に成功した結果であり、特に白馬エリアが注目を集めています。

白馬八方尾根スキー場では、19.8万人が来場し、前年対比で119.7%の成長を見せました。また、白馬岩岳スノーフィールドに至っては、なんと158.6%の増加を記録し、9.1万人を迎え入れました。他のスキー場もそれぞれ健闘を見せており、特にめいほうスキー場においては西日本最大級の5,000mのロングコースが話題を誘っています。

引き続き、NSDグループは各スキー場に対して設備投資を行い、特に人工降雪機の追加導入によって早期のオープンを実現しました。この積雪の恵みや、海外からの観光客の増加も寄与しており、インバウンドの人数は前シーズンよりも44.2%も上昇しました。こうしたデータは、来場者数の記録更新に大きく影響しているのです。

また、白馬岩岳スノーフィールドでは新しいゴンドラリフトが導入され、スキーヤー以外の観光客にも優れたアクセスを提供しています。この改良により、スキーを楽しむ方々だけでなく、観光目的のお客様も数多く訪れることができました。

ウィンタースポーツを支える「NSDキッズプログラム」



近年、ウィンタースポーツに挑戦する子供たちが減少する中、NSDグループは「NSDキッズプログラム」をスタートしました。このプログラムは、小学生及び未就学児のお子様が無料でスキーを体験できるシーズン券を提供し、スキーの楽しさを広めることを目的としています。現在、会員数は4.4万人を超え、前年の3.4万人から大きな伸びを見せています。

この取り組みだけでなく、スキー場ごとに幅広い層に向けた共通券も販売され、その利便性を高めています。今シーズンは、「NSDスノーリゾート共通時間券」や中学生向けの「共通シーズン券」を利用することで、さらに多くのユーザーをスキー場へ呼び込むことに成功しました。

持続可能なリゾートづくりを目指して



24-25ウィンターシーズン、NSDグループ全体の来場者数は82.2万人に達し、前年同期比113.9%増という好成績を収めました。これは、鹿島槍を除く全リゾートがリブランド化されて以来の記録となります。今後も地域の自然と文化を大事にし、常に新しい取り組みに挑戦する姿勢を維持することで、訪れるお客様に感動とわくわくを提供していくことが求められます。

日本スキー場開発グループは、単なるスキー場ではなく、訪れる全ての人々に特別な体験を提供する場所であり続けることで、ウィンタースポーツの未来を支えていく存在であると言えるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: スキー場 ウィンタースポーツ 日本スキー場開発

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。