ロアッソ熊本とRKKCSが贈る特別な体験、デフサッカー選手も来場！

2025年4月29日、祝日の火曜日に、熊本県熊本市のえがお健康スタジアムにて、ロアッソ熊本のホームゲーム『RKKCSサンクスマッチ』が開催されます。この試合では、観客が楽しめるさまざまな企画が用意されており、その中でも特に注目すべきは、障がい者サッカー体験です。

RKKCS presents ロアッソキッズパーク

『RKKCS presents ロアッソキッズパーク』は、GWの家族のおでかけ先としてスタジアムに親子で訪れるきっかけを提供するイベントです。昨年からスタートしたこの取り組みは、試合観戦に訪れるサポーターだけでなく、一般の方々も自由に参加できるよう全ての体験が無料で提供されます。これにより、親子皆が楽しめる体験ができるのです。

今年は、熊本県サッカー協会の協力を受けて、さまざまな遊具やアトラクションが用意される中、デフサッカー（聴覚障がい者のサッカー体験）やロービジョンサッカー、アンプティサッカーといった、障がい者サッカーの理解と普及を目指すプログラムが特に目を引きます。特にデフサッカー体験には、デフサッカー日本代表候補の中尾悠人選手が来場し、一緒にプレーする貴重なチャンスです。

障がい者サッカーの魅力

障がい者スポーツは、従来のものとは異なり、特別な器具を必要としないため、多くの人が参加しやすいのが特徴です。例えば、デフサッカーでは聴覚障がい者がアイコンタクトや手話を使い、共にプレーすることでコミュニケーションを深めることができます。また、ロービジョンサッカーでは視覚障がい者が専用のゴーグルを着用し、実際のサッカーのプレーを体験してもらいます。アンプティサッカーは、身体の一部に障がいのある方がリハビリ用のクラッチを使ってプレーすることで、サッカーを楽しむことができるのです。

このイベントを通じて、障がいに関係なくサッカーを楽しむことができるという体験を提供し、人々に笑顔を届けることができれば幸いです。