Tokyo Equestrian Festival 2025が間近に迫る!
2025年10月25日(土)、東京都世田谷区に位置するJRA馬事公苑にて、注目のイベント「Tokyo Equestrian Festival 2025」(TEF2025)が開催されます。これは東京2020のレガシーを活かした取り組みであり、馬術の魅力を広く一般に伝えることを目的としています。
イベントの背景と目的
「Tokyo Equestrian Festival」は、日本中央競馬会や日本馬術連盟、さらには各種乗馬団体の協力を得て2018年から始まった企画です。日本の馬術のレベルを国際水準まで引き上げ、馬術への理解を深めてもらうための大きな機会です。また、引退した競走馬たちが新たなステージで再び光を浴びる姿を紹介することも重要な目標となっています。
特に注目されるのは、かつて競馬の舞台で名を馳せた引退競走馬たちが、「OTTB Exhibition」と呼ばれる特別プログラムに参加する点です。彼らはオリンピックやアジア大会で活躍した日本の選手たちに跨がれ、再び観客の前でパフォーマンスを披露します。
名馬たちの活躍と未来
日本の競馬界では、毎年約7,000頭のサラブレッドがデビューし、その中でも多くの馬が現役を引退した後、別の形で活躍しています。特に最近では、引退後の馬たちが馬術やセラピー、教育といった多様なフィールドで注目を集めていることが話題になっています。
TEFはこの流れを受け、引退競走馬(OTTB=off-track Thoroughbred)の新たな挑戦を支援するプラットフォームを提供します。名馬たちが競馬からどのように馬術の舞台に立つに至るのか、その変遷をエキシビションとして紹介し、動物と人間が共に生きていく未来を感じてもらう素晴らしい機会です。
参加予定の名馬と騎手たち
さまざまな名馬とそのパートナーとなる騎手たちがイベントに登場します。以下はその一部です。
- - ダンビュライト × 日髙 凱斗選手: AJCCや京都記念での実績を持つダンビュライト。
- - クリノガウディー × 岩﨑 茉莉亜選手: 高松宮記念などで名を馳せたクリノガウディー。
- - ジャンカズマ × 林 伸伍選手: 丹頂ステークス勝馬で天皇賞(春)にも出走経験があります。
- - ドルチェモア × 佐藤 賢希選手: G1を無敗で制した才能あるドルチェモア。
そして、音楽監修にはDJ・音楽プロデューサーの沖野修也氏が手掛け、名馬とライダーのパフォーマンスをさらに引き立てる必聴のサウンドを披露します。
特別企画「Meet the Horses」
「Tokyo Equestrian Festival」では、来場者が直接名馬たちとふれあえる特別プログラムも設けられています。グッズコーナーで一定以上の購入を行った先着120名の方が参加できるこの企画では、馬の優しさと温もりを身近に感じられる貴重なチャンスです。ぜひ早めに来場し、名馬たちとのふれあいを楽しんでください。
イベント詳細と参加方法
本イベントは参加無料ですが、事前登録が必要です。参加を希望される方は、チケット登録をTeketサイトから行ってください。定員に達し次第受付が終了しますのでご注意を。
開催概要
- - 日時:2025年10月25日(土)
- - 会場:JRA馬事公苑(東京都世田谷区上用賀2-1-1)
- - 主催:一般財団法人Tokyo Equestrian Festival
感動と興奮に満ちたこのイベントで、再び輝く名馬たちと未来に挑むライダーたちの“新たな物語”をぜひ体感しましょう!