wacciのアルバム魅力
2025-02-27 17:29:17

wacciが結成15周年を迎えたニューアルバム『Dressing』の魅力を探る

wacciの15周年を飾るニューアルバム『Dressing』の魅力



2024年1月29日にリリースされたwacciの6枚目のアルバム『Dressing』は、結成15周年を祝う特別な作品です。このアルバムには、ドラマ『放課後カルテ』(日本テレビ系)の主題歌「どんな小さな」を含む全15曲が収録されています。2月16日放送のラジオ番組「YAMABICO」では、そのアルバムについてwacciの橋口洋平さんとDJのMITSUMIさんが熱く語り合いました。

アルバムタイトルの選定秘話



『Dressing』というタイトルには、深い意味が込められています。橋口さんは、バンド活動初期に「日常を歌う」とだけキャッチコピーを持っていた時期があり、その頃から成長してきた自分たちを振り返ります。「皆さんの日常に彩りを加えたい」という思いから名付けられたこのタイトルは、「Dress Up」という進行形の意味も含まれています。

「皆さんに色付けしてもらった」と感じた橋口さんは、15年間の集大成としてこのアルバムを作り上げたことを誇りに思っています。実際、毎回約30のアルバムタイトル案を考慮し、メンバーやスタッフと話し合って決定した結果、「Dressing」が選ばれたそうです。

楽曲の魅力と深い印象



収録曲「そういう好き」では、橋口さんの独自の恋愛観が表現されています。また、TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第2クールエンディングテーマの「愛は薬」も取り上げられ、アニメと楽曲の世界観の関係性についても話が弾みました。MITSUMIさんも、アルバムの収録曲がどのように日常に溶け込むのかを掘り下げ、「素晴らしい世界観を持っている」と感銘を受けたことを語りました。

アートワークのこだわり



アルバムのアートワークは松田剛さんによるもので、野菜が人に見立てられ、その上にドレッシングがかけられているデザインが特徴です。このユニークな表現が、wacciならではの魅力を引き立てています。橋口さんは、実際に野菜を使ってリアルに撮影したことを説明し、その成果に対する満足感を散りばめて話しました。

未来への意気込み



さらに、2025年9月13日には「wacci park 2025」イベントが日比谷野外大音楽堂で開催されることも発表されました。初めての野外ライブとして、橋口さんは「音楽を志したら一度は立ってみたい場所」と意気込みを見せています。

このように、wacciのアルバム『Dressing』には多くのこだわりや思いが詰まっています。MITSUMIさんとの対談を通じて、その魅力的な世界観が明らかになりました。ラジオの放送はradikoで30日間聴くことができるので、ぜひこの機会に『Dressing』の深さを感じ取ってみてください。


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