若者の孤立を描く
2025-10-21 12:56:33

映画『ギブ・ミー・マイライフ!』若者の孤立を描く新プロジェクト始動

映画『ギブ・ミー・マイライフ!』制作決定



現在、社会の様々な問題が若者たちの心に重くのしかかっています。特に日本では、家庭や学校、社会の中で孤立し、声を上げられないまま苦しむ子どもたちの数が増加しています。こうした現状に真摯に向き合う映画『ギブ・ミー・マイライフ!』の制作が決定しました。2026年に撮影、2027年の公開を目指しており、クラウドファンディングを通じて映画制作費の支援を募ることになります。

若者の孤立を映画の形で問い直す



不登校や虐待、貧困、ヤングケアラーなど、私たちの社会には、不幸な現実に直面している若者たちがいます。具体的な数字で見ても、日本には42万人の不登校児童や22万件以上の児童虐待相談が存在しています。この映画は、彼らの実際の体験を「物語」として届け、大人たちから思いやりを引き出し、子どもたちの未来を切り拓くことを目的としています。

西村まさ彦の出演決定



映画『ギブ・ミー・マイライフ!』には、舞台や映画で活躍する俳優・西村まさ彦が参加。彼は作品のテーマに深く共感し、孤立した若者を支える大人の姿を演じます。この役を通して、彼はより多くの人々に若者の現実を知ってもらい、共に考えるきっかけを提供することを期待しています。

監督、古新舜について



本作を手がけるのは、監督の古新舜(こにい しゅん)です。彼は過去に『あまのがわ』『いまダンスをするのは誰だ?』など、社会の片隅で生きる人々の声を描いた作品を数多く制作してきました。自身も子ども時代に教育や社会の圧力から孤立し、そこから得た教訓を基に、この映画を制作する決断に至っています。彼の視点は、非常にリアルであり、多くの視聴者に共鳴することでしょう。

現実に基づくストーリー



『ギブ・ミー・マイライフ!』は、単なるフィクションではありません。過去2年間にわたって、日本全国のNPOや子ども支援団体、ユースセンター、無料塾、子ども食堂など、50以上の団体を訪れ、現場の声を直接取材して脚本を練り上げています。家庭内の暴力やネグレクトを経験している若者たち、言葉にできずに孤立する子どもたちの実情を反映しています。そうした悲痛なエピソードや感情を丁寧にすくい上げ、視聴者にも希望を感じていただける作品に仕上げることを目指しています。

クラウドファンディングの詳細



このプロジェクトのため、クラウドファンディングが2025年10月20日より開始されます。初期目標は1,000万円で、最低目標は2,000万円となっています。支援者にはエンドロールへの掲載や試写会への招待、台本やロケ見学などの特典が用意されています。

詳細は【CAMPFIRE】のページをご覧ください。

プロジェクトページ

お問い合わせ



映画『ギブ・ミー・マイライフ!』に関するご質問や興味がある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。ギブマイ合同会社の田中または隈部が担当いたします。


孤立した若者たちに寄り添い、彼らの声を大切にする映画『ギブ・ミー・マイライフ!』の展開に、ご注目ください。


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