いわきFC、新たに障がい者相談窓口『DLT』を設置
いわきFCが障がいを持つファンやサポーターのための相談窓口「DLT(Disability Liaison Team)」を設立しました。この取り組みは、国内のサッカークラブとしては初めての試みであり、より包括的な観戦体験の実現を目指しています。
DLTとは
DLTは、障がいを持つサポーターからの意見や要望を聞き、観戦環境の改善に役立てるための窓口です。従来、クラブからの一方通行の情報提供が中心でしたが、今後は双方向のコミュニケーションを実現することで、具体的なサービス改善に取り組む意義があります。
ワークショップの開催
DLTの設置を記念して、『試合観戦の一日』をテーマにしたワークショップが、いわきFCパークで開催されます。このワークショップは、観戦環境についての意見交換を目的としています。
開催詳細
- - 日時: 10月19日(日)10:00〜(受付9:30〜)
- - 場所: いわきFCパーク1F NORERU?
- - 定員: 10名程度(応募多数の場合は抽選)
- - 参加費: 無料
このワークショップでは、参加者が自らの「試合観戦の一日」を語り合う場が用意されています。スタジアムに何時間前に到着するのか、どんなサービスがあればより快適に観戦できるのか、といったアイデアを出し合い、クラブスタッフと直接コミュニケーションを図る貴重な機会です。
参加資格
このワークショップへの参加は『LOVE IWAKI』ファンクラブの会員に限定されていますが、障がいを持たない方も参加可能です。また、参加するには事前の申し込みが必要で、JリーグIDの登録が必須です。会員の皆様には、是非この機会にご応募いただき、日頃のご意見を声にしていただければと思います。
注意事項
- - 申し込みは2025シーズンのいわきFCファンクラブ『LOVE IWAKI』会員限定となります。
- - 申し込み締切は2025年10月6日(月)23:59までです。
- - 参加確定後のキャンセルは原則不可ですが、やむを得ない事情の場合はメールでの連絡が必要です。
- - 当選した参加者の方には、集合場所や時間についての詳細が個別に連絡されます。
このDLTの設置とワークショップの開催は、いわきFCが障がいを持つサポーターの声をより大切にし、観戦環境を改善することで、すべてのファンが心地よく楽しめるスタジアム作りへの第一歩です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
詳しいお申し込みや当日の案内については公式サイトをチェックしてください。