天笠泰輝選手が大分トリニータへ移籍、新たな挑戦へ

天笠泰輝選手が2024シーズン限りでザスパ群馬を離れ、大分トリニータに完全移籍することが発表されました。彼は群馬県太田市出身で、これまでのキャリアを振り返りながら、移籍に対する思いや感謝の気持ちを表明しています。

天笠選手のプロフィール

- ポジション: MF
- 生年月日: 2000年5月11日（24歳）
- 身長/体重: 176cm / 70kg
- 利き足: 左
- 経歴: 太田南FC ⇒ 前橋FC ⇒ 青森山田高 ⇒ 関西大学（中途退学） ⇒ ザスパ群馬
- 出場歴:

- J2: 99試合 / 3得点
- リーグカップ: 2試合 / 0得点
- 天皇杯: 4試合 / 0得点
- Jリーグ通算: 99試合 / 3得点

天笠選手は、移籍に際して多くの感謝の言葉を述べています。特に、彼をプロ選手として育ててくれたザスパ群馬に対しては深い愛情を持っており、実家の近くでプレーできた4年半は彼にとって幸せな時間だったと振り返っています。彼は、2020年に大学を中退してからのサッカー人生を紐解き、ザスパ群馬が自分を救ってくれたとコメント。苦しい時期にファンやサポーターの存在が力になったと感謝しました。

また、これまで培ってきた経験や出会いも大切にしており、クラブで得た仲間やスタッフにも感謝の意を示しました。特に、2022年から2024年まで指揮をとった大槻監督からは多くを学び、サッカー選手としての成長に大きな影響を与えられたと述べています。

移籍にあたっては、故郷を離れる寂しさも感じつつ、自らの力でチームを勝たせる存在となり、応援してくれるファンを笑顔にできる選手になりたいと新たな決意を固めています。彼は、自身が選んだ道を絶対に「正解」にし、さらなる成長を遂げてザスパ群馬に戻ってくることを誓いました。

最後に、天笠選手はファンへの感謝を込めて、「4年半たくさんの応援、大きな愛情を僕にくださりありがとうございました！いってきます！」と締めくくりました。彼の新たな挑戦がどのように展開していくのか、注目が集まります。彼の今後の活躍に期待しつつ、これまでの道のりを応援したいと思います。