エッセイ『煙太郎』刊行記念トークイベント
2025年10月に発売されたエッセイ『煙太郎』は、漫才師・モグライダーの芝大輔がすべて執筆し、人気コンビ・かが屋の加賀翔による美しい撮り下ろし写真が90ページ以上も収められています。この新たな芸人作品は、書店やファンの間で話題沸騰中です。それを記念して、1月30日に徳間書店の6Fカフェスペースで開催されたトークイベントに参加することができました。
この場には、芝と同時期にエッセイ『嫌われ者って金になる!』を刊行したR-1王者・お見送り芸人しんいちも登場。互いの本の注目ポイントから、観客の質問に至るまで、充実した時間が流れました。
トークイベントの始まり
イベントの冒頭、芝は観客に「『煙太郎』という本を書かせていただきました、モグライダーの芝と申します」と挨拶。会場の規模を見て、「今日来てくださったこの…20人ぐらいですか?」と場を盛り上げるツッコミを。これには観客も笑顔に。さらに、「何でもしゃべりますので、ぜひ楽しんでください」と意気込みを語りました。
しんいちも負けじと「皆さんが聞きたいこと、全部しゃべります。気になることは何でも言ってください」と強調し、ノリの良いトークがここから始まりました。
芝としんいちの親密な関係
二人は私生活でも頻繁に飲み会を開くほどの仲ということで、早々から活気のあるやり取りが展開されました。芝は「高野さんやノブコブさん、品川さんと週の半分は顔を合わせている」と明かすと、しんいちは「頻繁にご飯を奢ってもらっていて、次の日に『ごちそうさまでした』とLINEしているが、最近はそれが面倒に感じてきた」と、親密さをのぞかせるエピソードを披露。
この普段の付き合いから、自著を出版したという特別なイベントなのに、芝はしんいちに「中身読んだ?」と直撃質問。しんいちは「ペラペラっと」と曖昧に答えると、芝は「写真だけ見たぐらいでしょ」と続け、互いに本を読んでいないことが明らかになり、会場は笑いに包まれました。
親子の感情が交錯するトーク
トークが進む中、しんいちが「親が読んでくれている」と発言すると、芝は「嫌われ者の本に親は何て言うんだ」と苦笑い。しんいちは「親から定期的に『しんいち……、なんであんなこと言うの』と言われる」と報告し、一同が共感を示しました。芝は「お腹を痛めて産んだ子が『嫌われ者って金になる!』なんて本を出すんだから、親としては辛いだろう」と寄り添いの姿勢を見せました。
ファンの質問が盛り上がる
次のコーナーでは、観客からの質問が飛び交いました。なんと、『煙太郎』を5冊購入したファンが登場。「品川さんとの交流について」と質問すると、芝は心からの感謝を示し、「皆さんが思っている品川庄司の品川さんはいません」と、彼の良さをアピールしました。
また、ファンからは芝の娘を持つ親同士に共通の話題も挙がり、芝は「最近娘の誕生日で『うんこミュージアム』に行った」と微笑む一幕も。
しんいちも子供好きなところを見せ、「結婚願望は?子どもがいいなと思う」と語ると、芝は鋭いツッコミを入れ「結婚となると今みたいな生活はできない」と。これに、しんいちは過去の“真剣”交際について触れ、「それはいつまで言うの?」と応戦しました。
トークイベントの感想
イベント終盤では、芝が「お互いの本を読んでいるべきなのに、型破りなトークショーに」と苦笑しつつ、この素晴らしい場所で開催できた喜びを語りました。しんいちも「これからも全力で嫌われ者をやります」と未来への意気込みを宣言。
普段の活動とは一味違った軽快なトークが繰り広げられたこのイベントは、参加者全員にとって忘れられないひとときとなったことでしょう。エッセイ『煙太郎』は、KADOKAWAより税込1,980円で好評発売中です。