atmosとadidasがコラボした新たなプロジェクト“Hydra”
2025年9月に、スニーカーブランド「atmos」がリリースした新たなプロジェクトが話題になっています。これまでのスニーカーとは一線を画すスタイルを持つ『ZX 8000 G-SNK “Hydra”』が、その中心に位置しています。この新作は、ヒップホップアーティストの「Hideyoshi」を音楽、ビジュアル、MVを通じて起用したもので、他にはない魅力を放っています。
1200年以上続くスニーカーカルチャーと神秘的な世界観
この「ZX 8000 G-SNK “Hydra”」は、1984年に誕生したZXシリーズからインスパイアを受けており、特に1989年にリリースされた“ZX 9000”の特徴を引き継いでいます。特筆すべきは、そのデザインに取り入れられた鮮やかなカラーリングと、ギリシャ神話に登場する不死身の怪物に由来するアイデンティティです。デザインの中には、Hideyoshi独自のダークな要素が取り入れられ、ただのスニーカーではなく、アートの一部となっています。
さらに、スニーカーには『トルションシステム』という機能が搭載され、ランニングシューズの安定性をさらに向上させています。初代から好まれる“GLOW IN THE DARK-SNAKE”のパターンやリフレクターもそのまま引き継がれ、ファンにはたまらない仕上がりです。
Hideyoshiが描くストリートカルチャー
「Hydra」という楽曲は、何度でも聴きたくなるリズムと歌詞が特徴。主題は、不死身の怪物としての再生のストーリーを語り、誰もが直面する挑戦へのあくなき追求を表現しています。レスポンスとしての自己表現が、音楽を通じて形となって現れ、多くのリスナーの共感を呼ぶことでしょう。
“Hydra”のミュージックビデオも、2025年11月5日(水)に公開され、東京・渋谷の街並みが重厚な舞台として描かれます。これにより、若者文化の象徴であるスニーカーと音楽が交錯し、より多くの人々に新たな体験を提供しています。
atmosとadidasが提供する新しい体験
「atmos」は、スニーカー文化を広めることを使命に掲げ、ファッションをもとにした革新を推進しています。その取り組みとして、全国のスニーカー愛好家が注目するオープンを果たした「atmos SHIBUYA」も話題です。この新しい空間では、アート、ファッション、そして音楽が融合し、訪れる人々に新しい刺激を与えています。
また、adidas Originalsもこのプロジェクトに関わり、ストリートカルチャーの進化を引き出す事業を展開しています。「Hydra」は、その一環として、現代のユースカルチャーにナチュラルに溶け込んでいくでしょう。
終わりに
この「ZX 8000 G-SNK “Hydra”」は、単なるスニーカーではなく、音楽とビジュアルの一体感を楽しめる新しいスタイルのアイテムです。Hideyoshiが描く独自の視点で切り取られたストリートカルチャーを体感してみてはいかがでしょうか。リリースを心待ちにしながら、渋谷の新しい風を感じてみてください。