イタリアでのサッカー合宿
2025-05-01 00:22:33

大阪大学生も活躍!イタリア国際大会旅行からのレポート

大阪大学生も活躍!国際大会と異文化交流の魅力



2025年の春、イタリアのトレンティーノ=アルト・アディジェ州で行われる国際大会「Torneo Internazionale Città della Pace」。これは大阪の学生たちが参加した歴史あるスポーツイベントで、今年で37回目を迎えます。この大会は、ただの競技ではなく、国際交流を深めるための貴重な機会ともなっています。

イタリアツアーの歴史と目的



今大会は通算25回目のイタリアツアーで、過去13年間の間に多くの学生とその家族が参加。今回で287名がイタリアの地でサッカーを通じての友情や交流を深めてきました。当初から目的は一貫しており、サッカーを通じた社会性向上と国際感覚の育成です。異国の地での経験を通じて、子どもたちに新たな発見をもたらすことが期待されています。

国際大会Torneo Internazionale Città della Pace



イタリア北部のロヴェレート市で開催され、U8からU17までの複数のカテゴリーでのスポーツ競技が行われるこの大会は、毎年世界中から多くのアスリートを惹きつけています。2025年も約3000人の選手が集まり、国際的な友情を育む場として大変重要な意味を持っています。

サッカーを通じた新たな経験



ACミランアカデミー愛知からは、12名のスクール生が参加し、5試合を戦いました。ここでの経験は身体的な違いや文化的な衝撃だけでなく、新たな友人や貴重な思い出を築くことに繋がったことでしょう。試合の結果は2勝1敗2引き分けでしたが、異国での挑戦は選手たちにとって大きな成長だったに違いありません。

開会式と祭典の雰囲気



開会式はロヴェレートの丘の広場で行われ、過去の戦争を想起させる平和の鐘の下でスタートしました。この場所に集まった選手たちは、大きな声で「ジャッポーネ」と叫び、互いに団結する姿が印象的でした。子どもたちの元気な姿からは、サッカーを通じた情熱と楽しさが溢れ出ていました。

サポートスタッフの存在



今回のツアーには、大阪大学の学生2名がサポートスタッフとして参加。彼らは子どもたちと交流し、各スポーツイベントをスムーズに進行するための手助けを行いました。その中の一人、山口晃平さんはボローニャ大学に留学中で、現地での生活に肌で触れながら、サポートを行いました。もう一人の清水葉功さんは、愛知県出身で、イタリアでプロ選手を目指している卒業生です。彼らの存在は、大会の成功に大きく貢献しました。

参加者の思いと今後の展望



大会終了後、選手たちはさまざまな思い出を持ち帰りました。異文化との接触や、多くの仲間との交流を通じて獲得した教訓は、彼らの人生においても大きな財産となることでしょう。将来的には、さらに多くの学生がこの経験を得られるよう、継続的に国際交流を推進していきたいと考えています。

このように、イタリアでのサッカー大会は、単なる競技にとどまらず、学生たちの社会性や国際感覚を涵養する大切な舞台となっています。今後もこの伝統を受け継ぎつつ、さらなる発展を目指していきたいものです。


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