DM三井製糖と日本自転車競技連盟の提携
DM三井製糖株式会社は、日本自転車競技連盟の強化センターであるHigh Performance Center of Japan Cycling(通称HPCJC)と2026年3月末までのサプライヤー契約を結びました。この提携により、DM三井製糖は持続可能なエネルギー源である「パラチノース®」や糖に関する専門知識を提供し、アスリートたちの競技パフォーマンスをサポートします。
HPCJCとは
HPCJCは、日本の自転車競技選手が世界選手権やオリンピックでメダルを獲得することを目指して設立された組織です。2018年から本格的な活動を開始し、「Two Wheels, One Goal.」というスローガンの下、静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームを拠点として、選手の育成と強化に全力を注いでいます。
アスリートの声
今村 駿介選手
福岡県出身の今村選手は、ワンティ・NIPPO・リユーズに所属しており、パリオリンピックで男子マディソン6位に入賞しました。彼は、「パラチノースはドリンクに溶かして練習やレースの際に飲んでいます。また、自炊の際にも利用しています。特に、高強度なトレーニングを続ける中で、エネルギーが持続できるようになったと感じています」と語ります。
窪木 一茂選手
福島県の窪木選手は愛三工業レーシングチームに所属し、プロ競輪選手として活動しています。彼はパリオリンピックで男子マディソンと男子オムニアムでそれぞれ6位入賞を果たしました。「パラチノースを摂取するようになり、エネルギーがしっかり補給できていると実感しています。レース後半や練習の終盤でも力を発揮できるのが嬉しいです」とコメントしています。
小原 佑太選手
青森県出身の小原選手は、チーム楽天Kドリームスに所属しています。彼もパリオリンピックで男子スプリント6位に入賞した経験があります。「以前は、補給食が身体に合わずエネルギーが不足している感覚を持っていましたが、パラチノースに変えてからは飲みやすさとエネルギー補給が両立できていると感じています」と話しています。
パラチノース®の特長
パラチノース®は、DM三井製糖が40年以上にわたって研究と開発を続けている天然糖質です。1985年に食品用途として初めて日本で発売されたこの糖は、小腸全体でゆっくりと吸収される特性を持っています。砂糖と同じエネルギー量を持ちながら、吸収スピードが砂糖の約5分の1であるため、持久系スポーツ選手にとって理想のエネルギー源とされています。
DM三井製糖の取り組み
DM三井製糖は、「姿かたちを変えながら一生に寄り添い、幸せの時を広げる。」という企業理念のもと、各世代に合わせた商品とサービスの提供に力を入れています。特にライフ・エナジー事業に注力し、アスリート向けの製品開発やスポーツチームへの協賛を通じて、競技に専念する皆さまをサポートし続けるとしています。
公式HP:
DM三井製糖
公式サイト:
パラチノース
公式オンラインショップ:
パラチノースショップ
選手の健康と競技力向上への貢献を目指し、DM三井製糖は今後も引き続き多方面での取り組みを進めていくでしょう。