ツエーゲン金沢、2024年シーズンに向けた新たな体制
2024年のサッカーシーズンを目前に控え、ツエーゲン金沢では新たな指導陣が発表されました。一体、どのような顔ぶれが揃ったのでしょうか。今回は、その詳細をお届けします。
トップチームコーチ:渋谷洋樹
最初にご紹介するのは、渋谷洋樹コーチです。1966年生まれの彼は北海道出身で、選手としても古河電工やPJフューチャーズなどで活躍した経歴を持っています。指導者としてのキャリアは1998年から始まり、大宮アルディージャやヴァンフォーレ甲府など複数のクラブで指導を行いました。特に大宮アルディージャではトップチームの監督としても活躍し、2023年7月からは再び大宮アルディージャのヘッドコーチを務めていました。2024年からは積極的にツエーゲン金沢の指導を手掛けることになります。
GKコーチ:山岸範之
続いては、ゴールキーパーコーチを担当する山岸範之さん。1972年に千葉県で生まれ、選手時代はNTT関東サッカー部や横河電機でプレーしました。指導歴は長く、FC東京やアビスパ福岡、ヴァンフォーレ甲府などでGKコーチとしての経験を積んできました。既に2023年から大宮アルディージャでの指導にあたっており、2024年からはツエーゲン金沢でその技術を生かします。
分析担当コーチ:栗脇渉
栗脇渉コーチは、分析担当として新たにチームに加わります。1998年生まれで鹿児島出身の彼は、筑波大学蹴球部のコーチを経て2023年からツエーゲン金沢に参加しています。分析に特化した役割で、チームの戦術面を強化することが期待されます。
チーフトレーナー:桝井周
健康管理を担うチーフトレーナーには桝井周さんが就任。1967年生まれの彼は、これまでヴェルディ川崎やガンバ大阪でトレーナーとして活躍してきました。その豊富な経験を生かし、選手たちのコンディションを最適に保つことに全力を注ぎます。
トレーナー陣
さらに、本岡誠也トレーナー(1987年生)と八木貴大トレーナー(1993年生)が加わります。本岡さんはラグビーやアメリカンフットボールのトレーナーとしても経験が豊富で、八木さんはスポーツ鍼灸のバックグラウンドを持ちます。二人は栄養やケアの面で選手たちをサポートし、チームのパフォーマンスを向上するために尽力します。
新体制への期待
新たに揃った指導陣は、それぞれ異なる経歴と専門分野を持ちながら、共にツエーゲン金沢の未来を築いていくこととなります。2024年のシーズンに向けて、選手たちの成長を助け、チームの強化を図っていく姿が今から楽しみです。これからの活躍に期待が高まります!
次回は、具体的なトレーニング方針や選手の動きについても触れていきますのでお楽しみに。