アニメ『SANDA』がAnime Expoに登場!
2025年10月に放送開始を予定しているTVアニメ『SANDA』が、北米最大のアニメイベントである「Anime Expo 2025」にて、世界初の上映を果たしました。会場となったロサンゼルスのJW Marriott Platinum Ballroomには、およそ1,800人の熱心なファンが集まり、盛大な雰囲気に包まれました。
板垣巴留とスタッフの熱意
イベントには、原作者の板垣巴留をはじめ、監督の霜山朋久、アニメーション制作を担当するサイエンスSARUのプロデューサー・崎田康平が登壇しました。板垣は「皆さんの漫画やアニメへの愛情が伝わってきて、本当に素晴らしいイベントに参加できて幸せです」と感謝の意を示しました。霜山も、こんなに多くのファンの前で初めて『SANDA』を披露できることに興奮を隠せませんでした。
独特な世界観の魅力
上映が始まると、観客は笑い声や歓声で溢れ、その熱気は最高潮に達しました。板垣が構築した独特な世界観を体験する中で、サイエンスSARUによる映像美が観客を一層魅了しました。上映後、霜山は「お客様に観てもらうのが初めてで、緊張いていましたが、皆さんが予想以上に笑ってくれて本当に嬉しいです」と、安堵の表情を浮かべました。そして、板垣も「奇妙な物語が派手な映像で動いて、本当に理想通りになりました」と高評価をしました。
制作秘話と特別なライブドローイング
続いて、霜山と崎田によるトークセッションでは、第1話の見どころとなる「サンタクロースへの変身シーン」や「教室の爆発シーン」が語られました。特に、霜山は「テンションが高いシーンのカメラがぐるぐる回るのが好きです」とこだわりを明かしました。
また、板垣によるライブドローイングも注目を浴びました。普段のアナログからデジタルへの工程を経て、わずか13分足らずでキャラクターを2体描き上げたことに、会場は驚きと歓声で満たされました。完成したイラストは、公式Xにて公開されているので、ぜひ見てみてください。
ファンとの交流と今後の期待
さらに、三田一重役の村瀬歩氏からのメッセージビデオが上映され、作品の魅力や見どころを語りました。登壇者たちとのQ&Aセッションも行われ、ファンとの距離感が縮まりました。最後には霜山が「2話以降ではさらに魅力的なキャラクターが登場しますので、楽しみにしてください!」と期待を持たせるコメントを残しました。
アニメ『SANDA』は、2025年10月3日(金)より、TBS・MBS・BS-TBSの“アニメイズム”枠で放送が開始される予定です。サイエンスSARUがどのように板垣巴留の世界を映像化しているのか、ますます楽しみですね。
Anime Expoのハイライト
開催概要
TVアニメ『SANDA』パネル情報
- - 日時:7月4日(金)12:30 – 13:50(現地時間)
- - 会場:JW Platinum
- - 内容:ライブドローイング、第1話の上映、Q&Aセッションなど
公式サイトや公式Xでの最新情報も要チェックです!
公式サイト:
Sanda Official
公式X:
Sanda Anime Twitter