Re-S防災バッグ
2025-09-10 13:59:34

愛知のRe-S、防災バッグをアマノHDと共に制作し、エシカルな未来を目指す

愛知からエシカルな未来を創る



愛知県に本社を構える豊田合成株式会社のオリジナルブランド「Re-S(リーズ)」が、ドラッグストアを運営するアマノホールディングス株式会社と協力し、特別な防災バッグを企画しました。このコラボレーションは、アマノHDの創立125周年を記念して、9月1日の「防災の日」に全従業員に配布されました。

エアバッグ生地の再生


「Re-S」は、自動車用のエアバッグやハンドルの革端材など、再利用が難しい素材を新たにアップサイクルし、環境に優しいバッグやポーチ、ペンケースなど日常生活で役立つアイテムとして変身させるブランドです。今回の防災バッグも、その一環として生まれたものです。

多様なコラボレーションの広がり


「Re-S」では、アパレルブランドや障がい者施設、大学、飲食業界、さらにはエンタメの分野とも積極的にコラボレーションを行っています。これにより、業界の枠を越えた商品づくりが促進され、環境負荷の軽減や個人の環境意識の向上に寄与しています。2025年2月には、アマノHDの美容部員向けに、共同で「メイクポーチ」を製作する予定です。

耐久性と資源活用のデザイン


今回の防災バッグは、エアバッグの強度を活かした素材を使用し、アマノHDの反射ロゴをプリントして避難時の視認性を高めています。また、当社グループの芦森工業から提供されたナイロンコード端材を使用した紐部分、シートベルト端材を利用したループ部分によって、機能性と資源の有効活用が両立されています。

福祉の現場との連携


製作過程では、「TGウェルフェア」などの障がい者支援グループや、大阪市の縫製会社「オーエム企画」とも連携し、福祉の現場との協力を深めています。この取り組みは、障がい者の自立支援にも貢献しています。

Re-Sの未来への展望


「Re-S」は、すでに多くの地元企業と協力し、アップサイクルの取り組みを具体的な形にしています。これからも新たな素材に価値を見出し、地域社会や企業とともに、社会に役立つモノづくりを広げていく予定です。

過去のコラボレーション例

  • - 竜泉寺の湯サウナハット
  • - ボルダリングジムKNOTのエアバッグポーチ
  • - 飛騨高山キナリ木工所、レザーと小径木のペンケース

ここで紹介したRe-Sの製品は、愛知県名古屋市での店舗や、オンラインショップでも購入可能です。エシカルでありながら機能的なアイテムが揃っています。


まとめ


地域の資源を利用し、環境に配慮したモノづくりを目指すRe-Sの取り組みは、新しいエシカルな未来を切り拓いています。この防災バッグも、リーダーシップとイノベーションを融合させた一歩となり、注目されています。


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