秋本祥坪選手、日本代表選考合宿へ向けた意気込みと現状

秋本祥坪選手、日本代表選考合宿へ

プロサーファー秋本祥坪選手が、国際サーフィン連盟主催の「World Longboard Surfing Championship」（WLCS）への日本代表選出を狙い、選考合宿に参加することが決定しました。現在、秋本選手はシーズンランキングで第4位に位置しており、その意気込みと成果について迫ります。

選考合宿の概要

秋本選手が参加する選考合宿は、2025年3月7日から9日にかけて千葉県鴨川市の東条海岸マルキポイントで開催される予定です。在籍するチームの未発表ながら、2024年大会では男女それぞれ2名ずつの参加が見込まれています。大会は2025年4月18日から24日にエルサルバドルで開催されます。

秋本選手の意気込み

秋本選手は「ISAの日本代表は、ずっと追い続けてきた夢の舞台！」と語り、心の底からの意欲を示しています。今後の準備を万全に行い、トレーニングや実践練習を徹底的に行うことで、目標である「勝利」と「日本代表として世界の舞台に立つこと」を目指しています。サポーターたちへ向けても「皆さんの応援が力になります！」と呼びかけています。

シーズン成績と今後の展望

秋本選手は今シーズンにおいて、3戦中2戦でポイントを獲得し、現在ロングボード部門において第4位を誇っています。次の出場戦でさらにポイントを加算し、最終戦「S.LEAGUE Grand Finals」では上位入賞を狙っています。今回の選考合宿を経て、次のWLCS出場をも視野に入れています。

プロフィール

秋本祥坪選手は1985年に宮崎県で生まれ、10歳でサーフィンを始めました。2006年にプロ資格を取得し、2008年にはJP SAで初優勝を果たしました。2022年には日本プロサーフィン連盟の年間ランキングで3位の成績を収めるなど、着実に実力を伸ばしています。現在は日本国内での年間グランドチャンピオンを目指すとともに、国際的な舞台での活躍を図っています。また、2022年から2023年にはプロロングボード選手会長に就任し、日本のサーフシーンの活性化に貢献しています。