舞台「ママごと」開幕
2026-01-23 15:44:20

劇団ONEOR8が贈る新たな人間ドラマ「ママごと」開幕の舞台裏

ONEOR8の舞台「ママごと」開幕!



2026年1月21日、京都の紀伊國屋ホールで劇団ONEOR8の舞台「ママごと」がついに初日を迎えました。この作品は、劇作家で演出家の田村孝裕が手掛けたもので、初めて登場したのは2022年4月でした。本来であれば、その年に上演される予定でしたが、コロナ禍により公演は延期が余儀なくされ、ようやく実現した公演です。初演時にはその内容が高く評価され、多くの観客の心をつかみました。

「ママごと」は、浮気や不倫、略奪愛といった複雑な人間関係を描く人間ドラマです。舞台は、都内の高級料理店。ここで、若いカップルの結納が行われます。集まったのは、夫を亡くした母や経営者一家、そしてその場になぜか現れた実母。この4人の母親たちは各々異なる秘め事を抱えつつ、思惑が交錯してゆきます。

笑いと緊張、そして真実の人間模様



本作では、観客は母たちの本音と建前、そして愛の形を鮮明に感じ取ることができます。田村孝裕は「人生はクローズアップで見たら悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇である」というチャップリンの名言を引用し、この作品の根底にあるテーマを強調します。人間関係の複雑さは、時に滑稽で、また時には心苦しいものですが、それがこの舞台には凝縮されています。

初日の公演を終え、キャストたちからも喜びの声が上がりました。初参加となった福田沙紀は、観客とのかけがえのない瞬間を期待していると語りました。さらに、須賀健太は、稽古期間中の濃厚な時間が実を結んだと感じており、独特の人間模様に少しずつ引き込まれていく喜びを語りました。彼は、共演者の実力を感じつつ自身の役割を全うしていく姿を印象的に描いています。

期待を超える魅力



ONEOR8の「ママごと」は、都内での公演の後、松本、大阪、女満別、士別、湧別、深川、北広島、能登、倉敷、鹿児島と続く予定です。紹介された人物たちは、どこにでもいる普通の家庭を抱えながら、その背後には隠された愛の形が見え隠れしています。

彼らの物語が進むにつれて、観客も思わず共感し、笑ったりホロりとしたりする場面が次々と展開されます。特に、由紀子役の重田千穂子や嘉郎役の佐藤B作などの経験豊かな俳優陣が織りなす丁々発止のセリフは、観客を一瞬で夢中にさせます。

終わりに



「ママごと」は、決して退屈では終わらない舞台です。初日を迎え、大いなる期待の中で始まったこの公演の行く先には、観客が見守る愛と真実が待っています。文:藤野さくら 撮影:塚田史香

公式HPはこちら:ONEOR8

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公演概要


  • - 作・演出:田村孝裕
  • - 出演:福田沙紀、須賀健太、冨田直美、恩田隆一、山口森広、重田千穂子、安達忍、岡のりこ、佐藤B作など
  • - 公演日程:2026年1月21日~2月27日
  • - 会場:紀伊國屋ホール、松本市民芸術館、ABCホールなど
  • - 料金:一般前売5,500円〜7,500円(公演によって異なる)



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