入間ガス株式会社がよりクリーンな電力を導入、脱炭素社会へ向けた新たな一歩

入間ガス株式会社が挑む脱炭素社会

埼玉県入間市に本社を置く入間ガス株式会社は、地域社会の一員として地球温暖化対策に取り組むことを決意し、全社的にCO₂フリー電力を導入することを発表しました。この取り組みは、ただの企業の施策ではなく、持続可能な未来を見据えた明確なビジョンのもとに行われています。

CO₂フリー電力とは？

CO₂フリー電力とは、非化石証書を利用することで、実質的に再生可能エネルギー100％かつCO₂排出量がゼロを実現する電力のことです。環境保護の観点からもこのような電力の導入は、企業の責任として非常に重要であり、入間ガスはその先駆者としての役割を果たそうとしています。

地球温暖化への取り組み

近年の地球温暖化は憂慮すべき事態であり、特に日本においてはその影響を大きく感じています。こうした状況において、入間ガスはエネルギー事業者としての責任を痛感し、事業活動における環境負荷の低減を経営課題として位置づけています。

この度の本社屋及びEVステーションへのCO₂フリー電力の導入に加え、今後も省エネルギーの推進や再生可能エネルギーのさらなる導入を計画しており、地域社会との連携を強化し、脱炭素社会の実現を目指しています。

EVステーションの進化

特に注目したいのが、今後CO₂フリー電力を導入するEVステーションについてです。入間ガスの本社駐車場内、R299かねなか前、わんぱく公園東、入間市駅北口西洋館前の4ヶ所が新たにCO₂フリー電力を使用します。これにより、EV使用時に充電する際の電力も再生可能エネルギー由来となり、走行時だけでなく充電時のCO₂排出量も大幅に削減されます。

この施策によって、EVを利用するお客様はより環境に優しいモビリティライフを実現できるようになります。特に、環境への配慮が求められる現代において、こうした取り組みは非常に意義深いものです。