全国初披露となる未来のモビリティ
2025年10月30日から11月9日にかけて、東京ビッグサイトで開催された「Japan Mobility Show 2025」では、glafit株式会社が注目を集める展示を行いました。期間中、101万人が訪れたこのイベントにおいて、glafitは三輪型および四輪型の特定小型原動機付自転車のコンセプトモデルを初めて披露しました。
誰もが楽しめる移動手段を提案
glafitが展示した三輪型モデル「P.E.T」と「NFR-T1 Pro⁺」、そして大阪・関西万博で話題を呼んだ四輪型「WAKUMOBI」。これらのモデルは、免許不要で16歳以上が乗れるという特性を活かし、安心して楽しく移動できる未来の環境を目指しています。
特に、「P.E.T」は着座ステップスルータイプで、足の上げ下げが難しい高齢者や身体にハンデを持つ方にも優しい設計です。このモデルはペットと一緒に移動できるため、飼い主からも高い関心を寄せられています。また、サイドに取り付けられるキャリーバッグは多彩なアレンジが可能で、日常生活の味方となるアイデアが詰まっています。
三輪型モデルの利点
展示された「NFR-T1 Pro⁺」は、アウトドア志向に特化した頑丈な三輪モデルです。オフロードタイヤを装備し、悪路を含む様々な条件下でも快適に使用できる設計となっています。特に、ソロキャンプを楽しむ人々からは高い評価を受け、長時間の利用にも配慮がなされています。ユーザーからは、運転中の安定感やデザイン性の高さへの声が多く寄せられました。
また、「WAKUMOBI」は免許返納後の交通手段として、四輪モデルの安定感と屋根付きのデザインが評価されています。限られた生活環境の中で、より多くの選択肢を提供することが期待されています。
社会課題への取り組み
glafitの三輪型モデルは、「移動弱者の増加」という社会問題に向き合うもので、特に高齢者の免許返納後の移動手段不足を解消する役割を果たします。前二輪構造を取り入れることで、安定性が増し、高齢者や移動に不安を感じる方々にとって新たな選択肢となります。
また、日常生活の質を向上させるために、これらのモデルは外出機会を増やし、フレイルや社会的孤立を予防する手助けとなるでしょう。無理なく外出出来る環境の整った三輪型モビリティは、心身の健康維持にも寄与します。
ユーザーの反応
展示会に来場した方々からは、以下のような声が寄せられました。
- - 「柔軟なカスタマイズができて面白い!」
- - 「ペットを乗せることができる自転車を探していたので、安定感があれば安心できる。」
- - 「普通の二輪車では心配な道も、このモデルなら乗れるかも。」
来場者たちの期待は、高まるばかりです。このような革新的なモビリティの進展は、私たちの移動の未来に新しい可能性を提供しています。
未来の移動を目指して
glafitは「移動を、タノシメ!」をブランドメッセージに掲げ、日常をより豊かにする新しい移動体験の創出を目指しています。私たちの目標は、移動の楽しさを感じさせることができる製品開発です。
これからもglafitの挑戦から目が離せません。新しい社会課題に応えるために、私たちのモビリティは驚きと感動を追求し続けます。未来の移動手段の在り方にフォーカスした成長を期待しましょう。