アイシン、Japan Mobility Show 2025に出展決定!
愛知県に本社を構える株式会社アイシンが、令和7年に開催される「Japan Mobility Show 2025」に出展することを発表しました。このショーは、東京ビッグサイトで一般公開が予定されており、アイシンは「心を動かす移動の未来」というテーマのもと、来場者に新しい移動体験を提供します。
このショーでは、アイシンが誇る最新技術の数々と、それを体感できるスペースが準備されています。まず注目を集めるのは、メインステージで行われるアイシンの博士とのトークショーです。ここでは、軽快なトークを通じてアイシンの次世代モビリティが紹介されるだけでなく、知能化技術を搭載した「博士の愛車」の実車デモンストレーションも行われます。
A’s GARAGE
アイシンブース内では「A’s GARAGE」と呼ばれるエリアも用意され、電動化や知能化に関する幅広い製品が展示されます。ここでは、クルマの楽しさや所有する喜びを感じられる空間が演出されており、アイシンの理念に基づく「心を動かす移動の未来」が体感できます。
Tokyo Future Tour 2035(TFT)の出展内容
さらに注目すべきは、「Tokyo Future Tour 2035」コーナーでのアイシンのマルチモーダル対話AIエージェント「Saya」の存在です。シュールな3DCGキャラクターであるSayaは、自然な会話を実現するために高度なAI技術を採用しています。会場内に設置されたSayaは、来場者とのリアルタイムなコミュニケーションを可能にし、訪れる人々に新たな体験を提供します。
自律配送ロボット「P∓Bo」
加えて、自律配送ロボット「P∓Bo」も注目です。このロボットは、揺れない配送を実現するための加速度低減システムを搭載しており、高度な自律運行技術によって安定した移動を実現しています。振り子の原理を用いることで、走行時の加減速や遠心力を的確に捉え、どんな状況でも安定した配送を可能にします。
アイシンの未来への取り組み
アイシンは、環境と社会に貢献する技術開発を進めており、その企業理念「移動に感動を、未来に笑顔を。」を実現することを目指しています。来る10月30日には、アイシンブースでプレスカンファレンスも実施予定で、社長の吉田守孝氏が登壇する予定です。これは、メディアや一般来場者に向けて、アイシンのビジョンや技術を直接伝える貴重な機会となります。
このショーを通じて、アイシンの描く新たな移動の価値がどのように我々の未来に影響を及ぼすのか、必見です。ぜひ会場で「心を動かす移動の未来」を体験してみてください!