ベンドラメ礼生選手、400試合連続出場への挑戦
プロバスケットボール選手のベンドラメ礼生選手が、2025年2月8日に行われる琉球ゴールデンキングスとの試合に出場することで、Bリーグでの通算400試合連続出場という偉業を達成する見込みです。この快挙は、Bリーグにおける新たな歴史の1ページを刻むものとなるでしょう。
ベンドラメ選手は福岡県出身で、183cmの身長を誇るポイントガード/シューティングガードです。彼は東海大学から日立サンロッカーズ東京に入団し、2016年のBリーグ発足以降、サンロッカーズ渋谷チームと共にプロのキャリアを築いてきました。特に注目すべきは、2018年2月16日の琉球ゴールデンキングス戦から今日まで、なんと約7年間にわたり1試合も欠場することなく、全ての試合に出場している点です。
ベンドラメ選手のコメントからは、彼の思いが垣間見えます。「400試合連続出場の達成が現実味を帯び、とても嬉しく思います。日々自分の身体と向き合い、その中で限界にチャレンジし続けた結果だと思っています。」と、彼自身の努力と感謝の気持ちを表しています。また、「強い身体に産んでくれた両親に感謝しながら、これまでと変わらず『健康第一』でルーズボールに飛び込んでいきたい」と、日々のトレーニングへの姿勢も示しています。
これまで数々の記録を重ねてきたベンドラメ選手にとって、400試合連続出場という挑戦は一つの節目とも言えるでしょう。彼に寄せられる期待も大きく、ファンやチームメイトからの声援は彼にとって大きな支えとなっています。これからも彼の活躍から目が離せません。
サンロッカーズ渋谷の歴史と現状
サンロッカーズ渋谷は、プロバスケットボールリーグB.LEAGUE B1に所属し、東京都渋谷区をホームタウンとしています。1935年に設立された「日立本社バスケットボール部」にルーツを持ち、2016年のBリーグ発足にあたり「サンロッカーズ渋谷」として新たにプロの舞台に立ちました。2022年からはセガサミーグループの一員として、クラブ総力を挙げてリーグ優勝に向けて邁進しています。サンロッカーズ渋谷は2025年に設立90周年を迎える予定で、Bリーグ史上最古参のチームでもあります。
ベンドラメ選手の400試合連続出場が実現すれば、サンロッカーズ渋谷にとっても歴史的な瞬間となります。引き続き彼の活躍に、皆様からの温かい応援をお願いいたします。