全国の高校生バンドが集まる「高校生軽音グランプリ2025」決勝進出者発表

高校生No.1バンドを決める「高校生軽音グランプリ2025」

音楽好きなら見逃せないイベント、「高校生軽音グランプリ2025」が今年も盛り上がりを見せています。この大会は、全国から集った高校生バンドがオリジナル曲を披露し、その出来栄えをプロミュージシャンが厳しく審査するという、まさに才能の競演。2025年の決勝は、8月21日に横浜みなとみらいで生放送される予定です。

高校生バンドの夢の舞台

全国からエントリーした高校生たちの中から、見事決勝に進出したのは以下の9組です：

- MUSIQA（東京）
- nëolull（東京・中央大学杉並高等学校）
- terror（東京・武蔵野高等学校）
- Mume!少女（神奈川・藤沢総合高等学校）
- 0s（埼玉・新座総合技術高等学校）
- フラット（和歌山・笠田高等学校）
- テアトルム（岡山・作陽学園高等学校）
- RoaDSiGN（北海道・小樽水産高等学校）
- Op.（沖縄・宮古高等学校）

これらのバンドは、北海道から沖縄まで、各地の特色を生かした素晴らしいパフォーマンスを繰り広げることでしょう。彼らの自作曲は、果たしてオーディエンスをどのように魅了するのでしょうか。

審査はプロが担当

決勝の審査員には、音楽界で第一線で活躍するプロたちが名を連ねます。番組のパーソナリティであり、Awesome City Clubのボーカル・ギターを務めるatagiや、有名YouTuberであるゆゆうた、さらにTom-H@ckや小野武正といった実力派ミュージシャン、そして話題の音楽クリエイターである烏屋茶房が参加します。彼らの鋭い視点で高校生たちの才能を見極めてくれることでしょう。

目指すは夢の全国デビュー

優勝者には、株式会社ヤマハミュージックジャパンから機材モニター権とバンドクリニックの特典が贈られ、さらに、プロのレコーディングエンジニアによる原曲の録音が体験できます。収録された楽曲は、「BIG UP!」を通じて音楽配信され、実際の音楽業界に一歩足を踏み入れることができるのです。さらに、年末には「おとラジ 2nd LIVE」のオープニングアクトとしての出演機会も与えられます。

地域の支援も充実

大会の運営には、多くの協賛企業が背後にサポートしています。日本紙パルプ商事株式会社や株式会社ITOI、株式会社ユーグレナがそれぞれの企業の特性を活かした支援を行い、特に大会Tシャツやドリンクを提供しています。また、地方からの参加者に対する支援を目的としたクラウドファンディングも始まっており、応援の手が広がっています。

音楽ファンの特等席

「高校生軽音グランプリ2025」は、YouTubeで生中継され、約1万人の音楽ファンが画面越しに新たなスターの誕生を見守ることができます。高校生たちは、プロミュージシャンからの貴重なコメントやフィードバックを受けることで、これまでにない経験を積むことができるでしょう。この大会は、次世代の音楽シーンに新たな風を吹き込むための貴重な舞台となることを目指しています。